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Twitterとブログの中間のような記事投稿サービス「Medium」「note」の活用術

2018.02.12

■現在は良質な記事が多い

「ストーリーやアイデアなどを公開する場所」というテーマの通り、ほとんどの投稿がしっかりと内容のある文章で、質の良い投稿が多いように感じます。

ほとんどの文章はストーリーを意識していて、単なる情報をまとめただけではなく、個人の意見や体験が書かれています。アイデアについても、よくある方法について書かれているのではなく、独自のノウハウを発表しています。いずれも、普通のSNSではあまり見かけない、貴重な情報だと思います。

次に来るSNSはコレ!ジワジワと人気を上昇中の「Medium」とは?

■「Medium」に期待したいこと

・サイトの日本語の対応をすること
現在は日本語に対応していないので、英語に苦手意識がある人は使いづらいと思います。そのため、日本人ユーザーはまだ少ないです。まだすべての日本人が使えるサイトにはなっていません。

・サイトのイメージを保ち続けること
インスタグラムは「雑誌のように美しく加工された写真を投稿する場所」というサイトイメージがあるからこそ、ユーザーはそのように投稿をしています。「Medium」は今、サイトイメージを作っている段階です。新規ユーザーにも「良質な投稿をする場所」とイメージを刷り込むことができれば、人気SNSになっていくでしょう。このまま品質を落とさないためにも、爆発的に流行させるより、このまま徐々にユーザーが増えていけばいいと思います。

■流行する前に使っておくべき理由

流行する前に使っておくと、流行後には得られない体験をすることができます。

・コミュニティを広げられる
英語の投稿が目立ちますが、実は日本人とネット上で会話しやすい環境です。他言語ばかりの環境に日本語があると、親しみを覚えます。日本語を見つけると、お互いに仲間を見つけた気分になり、その場で会話を繰り返すことで次第に親しくなれることがあります。コミュニティを広げたい人はまだ日本人参加者が少ないうちに使うべきだと思います。

・投稿を見てもらいやすい
大勢に見てもらいたい内容を「Medium」で投稿し、数日後にタグを検索したとします。すると、時間が経っているにもかかわらず、検索で見つけることができます。TwitterやInstagramのような人気のあるSNSでは頻繁に投稿されているので、すぐに自分の投稿が流れてしまいます。このようなSNSでは、フォローしている人には見てもらいやすいですが、繋がっていない人以外への告知に向きません。今の「Medium」では、フォローされていない人にも自分の投稿を見てもらいやすい環境になっています。

・過去の情報は消えてしまうかもしれない
SNS型の特徴として、過去に投稿されたものは探しづらくなるところがあります。また、投稿者がアカウントや記事の削除を行えば、永遠に見ることができません。今人気になっている投稿だけでもチェックしておけば、リンク先が切れたページを見て後悔する日がくることは減るでしょう。

世界的にはツイッターの利用数が低下している中、次にくる文章投稿型のSNSは何か、気になるところです。

まだ知られていないSNSはたくさんあると思いますが、その中でも「Medium」は注目しておくべきサービスだと思います。

参考源:https://medium.com/、グーグルトレンド

文/あみれ

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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