■エリートビジネスパーソンは何を飲んでいるのか
ところで、ビジネスパーソンの中でもエリートになると、仕事中に飲む飲み物は変わるのか。オンラインでビジネスパーソンの指導を行う管理栄養士の中原なおみさんは、次のように話す。
「圧倒的にコーヒーを飲まれている方が多いと思います。最近の健康ブームから炭酸水や水を選んで飲む人もいますが、まだまだコーヒー支持者は多いと思います」
エリートであっても、やはりコーヒーを選ぶ人が多いようだ。その理由を、中原さんに聞いてみた。
●エリートビジネスパーソンがコーヒーを飲む理由
1.目が覚める・集中できる
「周知の通り、コーヒーに含まれるカフェインには、覚醒効果が期待できるといわれており、交感神経を刺激することから意識が活性化して集中しやすくなるともいわれています。このような仕事の能率に影響を及ぼすカフェインのプラスイメージから、コーヒーを選ぶ人は多いと考えられます」
2.職場で用意されていることが多い
「定着している『職場=コーヒー』のイメージから、自然と毎日コーヒーを口にしているという人もいます」
「この2点が、コーヒーが多い理由だと思います。ただ、いずれにしても『カフェイン中毒』の状態にはあるかもしれません。カフェインの作用により『さぁやるぞ!』というような気持ちになります。神経に何度かそういった刺激を与え続けると、脳がそれを欲して中毒になります。
一方、カフェインのマイナス面を知っている方や、健康意識の高い方は、ミネラルウォーターや炭酸水を飲まれる方が多いようです」
ちなみに中原さんは、カフェインのマイナス面について、次の2つを挙げる。
1.中毒性がある
「体のホメオスタシスが乱れ、コーヒーなしでは精神的に不安定になってしまいます。カフェインによって高揚した神経をフラットに戻すために分泌されるホルモンの無駄遣いで、副腎疲労を招くこともあります」
2.鉄の吸収を妨げる
「不足することでやる気が落ちたり記憶力が落ちたり、脳の働きにマイナス面をもたらすといわれています。月経のある女性は特に注意していただきたいミネラルです」
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吉田博明




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