シート以外の機能としては、ドリンクホルダーが座席横にあり、個人用の照明のスイッチもあった。更に電源コンセントがあるのでスマートフォンのバッテリーを気にしなくていいのはありがたい。スマートフォンは、カーテンが閉まっている車内において現在地を確認する唯一の手段となるので個人的には重要だった。また大型テーブルもあるが、夜行バスということもありノートパソコンも使わないので、あまり使用用途はないと思っていた。しかし、周りを見ると車内で遅い夕食を食べている人や晩酌している人などが使っていた。
スマートフォンなどの充電に便利なコンセント、そして車内での食事も大きなテーブルで食べることができる。
新宿駅「バスタ新宿」を発車してから、アナウンスが流れて途中の休憩場所や諸注意などがあった。途中、海老名サービスエリア(神奈川県)、清水サービスエリア(静岡県)、岡崎パーキングエリア(愛知県)、草津パーキングエリア(滋賀県)に停車してトイレや買い物などにいくことができるとのことだった。途中の清水サービスエリアで運転手が交代することもアナウンスされた。そしてアナウンスの10分後に消灯するということであったが、実際に10分後に消灯となった。
バスタ新宿を発車したのが0時10分。約45分で海老名パーキングエリアに停車して早速15分程度の休憩。急いでバスに乗って飲み物などが買い物できなかった場合でも海老名で買える時間があるのはありがたかった。頑張ればサービスエリア内の吉野家の牛丼を食べることも不可能ではない。海老名サービスエリアを深夜1時15分に出発したところでほとんどの乗客が睡眠に入る。私もリクライニング角度を最大にしてフットレストを上げて睡眠状態に入った。
最初の休憩は新宿を出てから約45分後の海老名パーキングエリア。15分で急げば牛丼も食べられる。