『TRAIN SUITE 四季島』VS『TWILIGHT EXPRESS 瑞風』大人気クルーズトレイン、どっちに乗りたい？

［ラウンジ比較］

■TWILIGHT EXPRESS 瑞風
旅の憩いのひとときを過ごす【ラウンジ】

バーカウンターや立礼の茶の卓のほか、土産物を販売するブティックスペースを備える。片側に2人掛けのソファを4脚、その向かいに4人掛けのソファを2脚設置。間接照明による落ち着いた雰囲気も◎。

アールデコ調の中に和風テイストを取り入れたシックな空間に、石州和紙を使った照明がアクセントを添える。先端部にはバーカウンターが設けられており、くつろぎの時間を過ごせる。

京都「千家十職」の茶道具
立礼式（椅子に腰かけて行なう茶道の手前形式）の茶の卓で「おもてなし」する予定。

「トーネット」の名作椅子
バーカウンターには「トーネット」の名作椅子を4脚設置。アルコール飲料などを無料（一部除く）で提供する。

■TRAIN SUITE 四季島
エントランス機能を併せ持つ【ラウンジ】

車両中央には大型のエントランスドアを備えており、ここが列車の出入り口となる。車内に入ると高級旅館を感じさせるおもてなしや旅の高揚感と非日常感を醸し出す空間が広がる。

車内は高低差をつけて、パブリックスペースにふさわしい開放感が出るように工夫。高く取った天井と樹木をイメージさせる曲面が、談笑する人々をやさしく包み込むデザインとしている。

エントランスを入ると目を引くのがピアノ。生演奏も行なわれる予定で、旅の思い出が生まれることだろう。

ラウンジの奥にはバーカウンターを設置。乗客が好きな時間にドリンクを楽しめる。高級ワインも多数用意。