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今も激アツ!かつてみんなが熱狂した50ccスクーター

2018.01.01

■“打倒ジョグ”の略だと噂されたホンダの『DJ・1』がデビュー

 ヤマハのスポーツスクーター戦略に対抗するために、ホンダもスポーツスクーター路線を強化する。

 1983年の第25回東京モーターショーにホンダは、最大出力7.2psを発揮する水冷2ストロークエンジン搭載、2灯式ハロゲンヘッドライトを採用した『ビート』を出展。12月より販売開始した。数々の世界初の機能を搭載した意欲作であったが、15万9000円という価格が災いしてか、売上はあまりよくなかったという。

レーサーレプリカのように熱狂した50ccスポーツスクーターは今もアツイ

 そして、ホンダはスポーツスクーター時代の本命といえる、新型車を1985年4月に販売を開始した。それが『DJ・1』だ。

レーサーレプリカのように熱狂した50ccスポーツスクーターは今もアツイ

『DJ・1』という名前はD=打倒、J=JOGの略だという噂がまことしやかに流れるほど、『DJ・1』はジョグを意識したモデルだった。フェンダーとカウルが一体になった流れるようなデザインに、大胆な2色のカラーリングが洗練されたイメージを生んでいた。そして5.2psの空冷2ストローク49ccエンジン、セルフモーター付きで乾燥重量52kgの軽量ボディ、10万9000円の価格で、『JOG』と対等に戦える商品となっていた。

 当然、『DJ・1』は若者を中心に大ヒット商品となった。

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