〈パターンその3〉注意したい言葉遣い
何気なく使われるワードが、実は失礼な言葉だったというのは、気をつけなければならない。言葉の意味を理解し、状況にあった正しいワードを使うべし。
× ご苦労様でした
「ご苦労様でした」は目下の者の労をねぎらう言葉。基本的には「お疲れ様でした」を使おう。
× ▲▲でいいです
「▲▲でいい」という表現は、どちらも気に入らないけど……というニュアンスが含まれている。マイナスな表現を避けるためにも「▲▲をいただきます」など「を」がベター。
× 大丈夫です
ついつい「OK」の意味で使ってしまうが、「大丈夫」は危険や失敗がないと断言できる状態を表わす言葉。「けっこうです」「お願いします」を使おう。
× 役不足なのでお断りします
役不足とは、本来その人の力量や才能に対して役割が軽すぎることの意味だ。「力不足なので」が正解。
文/編集部
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