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トラブルメーカー社員とあえて闘うべきでない理由

2017.10.10

■連載/あるあるビジネス処方箋

 ここ2か月、来年4月からの仕事の予算の交渉を5~10社ほどの役員や本部長と打ち合わせをしていた。彼らと年齢が近いこともあり、互いに踏み込んだ話し合いができるように私は思っている。少なくとも20~30代の人よりは、彼らは多少、私に心を許して話すことがあるのではないか、と思う。

 一連の話をしていてあらためて感じたのは、ムカつく社員にあえて反論をしたりして闘う必要はない、ということだ。その社員は必ず、社内で孤立する。

 今回は、私が6~7年前に強い憤りを覚えた社員たちが今、排除されていることを知り、思うことを紹介したい。

•上司と「ため口」をきく20代社員

 前述の5~10社では、2010~2013年、当時20代半ばの男性社員3~5人とコンビを組んで仕事をした。結論から言えば、この人たちの物言いや態度に私は腹が立った。20代ということもあり、仕事の経験が浅く、レベルは高いとは言い難いものだった。むしろ、ミスが多く、散漫だった。

 本来、このレベルならば、謙虚になり、仕事を覚えるべきなのだろう。多くの20代社員はそのように考えているはずだ。しかし、3~5人は自信満々だった。20歳は上の私に「ため口」をきく。仕事について意見を言えば、1つずつに反論をしてくる。そんなことは知っていると言わんばかりに話をさえぎることもある。ところが、いざ仕事をすると、スピードは遅く、要領を得ていない。ひどいミスも多かった。

 彼らは上司である部長(40代後半)にも、「ため口」で話していた。腕を組んで話をするときもあった。どちらが、上司なのか、わからないほどだった。30代後半の先輩社員には「お疲れ」「ご苦労」とも言っていた。あるとき、30代前半の先輩社員に「だから、さっき言ったよね…!」と小ばかにした物言いをしていた。

 私は3~5人に問題のある言動を指摘したことがある。すると、1人は興奮したのか、脅しに近いような表現を使い、反論をしてきた。日本語として理解ができない内容でもあった。私は、これを機にこの数人と仕事をしないようにした。

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