育てるのがおもしろい！打ち出しフライパンの魅力

◆強火で一気に加熱できるタフな相棒【鉄板】

熱が材料に一気に伝わり、卵など柔らかい素材も絶妙な焼き色がつけられる。強火に耐えるタフさをほこり、手放せない相棒に育つ。

［耐久性］一生ものの耐久。使うほどに油なじみが増す。
［向く料理］卵など高温・短時間調理に好適。焼き色きれい、強火OK。
［デメリット］誤った使用はサビを呼ぶ。メンテ必須。

●職人技が光る打ち出しの妙

山田工業所『鉄打ち出しフライパン20cm』1970円〜

型を使わずに叩いて形を決めるため、鉄板の厚みやアールの角度、大きさなどバリエーションに富む。量産できず、出荷量が限られる。

ビス留め、溶接など要望によって調整している。

打ち出し特有の凸凹と材質で、油なじみ抜群だ。

板厚は1.6mm、2.3mm、3.2mmから選べる。

●から焼き不要で扱いやすい

リバーライト『極 JAPAN 26cm』6000円

鋼板の表面に窒化鉄層と酸化鉄層を形成させる特殊熱処理を施し、サビにくく、手入れが楽な鉄フライパン。食材に短時間で熱をしっかり伝える。

手が熱くならない木のハンドルで、使い勝手◎。

表面にミクロの凸凹があり、油なじみがいい。