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どうすれば月曜が憂鬱じゃなくなるのか、月曜が好きな会社員に聞いてみた

2017.06.26

そして、イベント後半は、それぞれに「月曜の憂鬱を減らすにはどうすればいいか?」を皆で議論。そうすると、4者4様の以下の様なアドバイスを聞くことができました。

■大手ITサービス・女性(20代)
「考え方は2つあって、月曜に嬉しいことを増やすか、憂鬱なことを減らすか。前者は、朝ご飯に大好きなものを用意しておくと、起きるのがちょっとうれしくなる。後者は、職場の環境やルールを変えるために、周りを巻き込んで自分にできる小さなことがないかを考えてみる。例えば、月曜日に憂鬱な会議があるルーティンになっているなら、上司もメンバーも巻き込んで皆で話し合って、火曜日にしてみるとか、行動してみれば意外とできたりするものです。」

■大手食品メーカー・男性(30代)
「月曜日嫌いなら嫌いでいいんじゃないかと。嫌いなものを無理に好きになろうとすること自体に無理がある。そんな月曜日嫌いな自分を否定せずに、認めてあげたら、もっと生きるのが楽になるかもしれない。出来事が感情を決めるのではなくて、出来事の解釈が感情を決めるんです。」

■起業家・女性(30代)
「もともと、外資コンサル会社に勤めていたんですが、カウンセリングを受ける機会があり、その時に性格診断をしたら、自分が「父性」と「大人」の気質が圧倒的に高くて、「奔放な子供」要素が限りなくゼロに近かったんですね。それは、自分から「あれがしたい」「これがしたい」ということをなかなか言えず、やりたいこともなかなか見つからない状態だったんです。その時カウンセラーの方に、“じゃあ、話す言葉の語尾を「〇〇したい」に変えてみましょう”と言われて。それを始めたら、自分の中で興味のあることが生まれ始めたんです。小さなことから「あれしたい」「これしたい」と言い始めると、自分の好きな事がわかってきて、なりたい自分への小さな一歩を踏み出せるようになりました。これは、誰でも、まずやれることなのかなと思います。」

■TV局・男性(40代)
「僕は、“ポジションを変えて見る”というテクニックを持ってまして。昔病気で入院したことがあったんですが、その時、『一週間後の水曜に手術か、嫌だなー』と思って過ごしていたんです。でも、よく考えたら、木曜日には、手術が終わっているわけだから、水曜を嫌がって過ごさずに、木曜を楽しみに過ごせばいいと。この考え方ができるようになると、『月曜やだなー』と思って毎週過ごさずに、『金曜楽しみだなー』という見方で過ごしていけば、憂鬱じゃなくなります。」

なるほど、どの考えも一理あるな、と感じました。話を聞いていると、なんだか次の月曜日は、ラクな気持ちで迎えられるような気がしてきました。月曜を少しだけ楽しくできるかもしれないヒントが満載のトークショーに、参加者は熱心に耳を傾けていました。

 

月曜クラブ(月ク)Facebookコミュニティページ
https://www.facebook.com/getsuyouclub/

随時イベント情報などを発信していきますので、憂鬱な月曜を仲間と一緒に楽しくしたい人は、いいね!(フォロー)してみてください。

筆者プロフィール
高橋晋平
株式会社ウサギ代表取締役/クリエーター。玩具・ゲーム・サービス事業などを、様々な企業と共同で開発しながら、組織内の企画エース/企画チーム育成も行っている。企画・アイデア発想の専門家であり、2013年TEDxTokyoでのアイデア発想に関するスピーチは、TED.comで世界中に発信された。著書に『アイデアが枯れない頭のつくり方』(cccメディアハウス)など。開発したカードゲーム商品『民芸スタジアム』が5/14に発売。@DIMEでも記事「高橋晋平のビジネスのヒントは「ボツネタ」にあり!」を連載中。

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