「集団心理」という声は全年代から最も多く挙がった。具体的には「同調圧力が強く、違いを認められない」(28歳/男性)や「いつも横並び、他人と一緒が良いと思うこと」(51歳/女性)、「おかしいと思っていても周りを気にして同じ行動をしようとするのは変だと思う」(39歳/女性)などの声が挙がった。「本音と建前」では例えば、「思ったことを素直に言うと、嫌な顔をする」(39歳/女性)や「SNSでの自己主張はできるのに、対面だと何も言わない人が多い」(41歳/女性)などが聞かれた。「内向的・遠慮がち」という声からは、「何に対しても遠慮しがち、迎合しがちなこと」(30歳/女性)、「例えば並んでいるところに割り込んできても、文句を言わない人が多いこと」(52歳/女性)などが挙がった。他には、「政治に対して興味・関心がない、長いものには巻かれろ体質」(29歳/男性)などの声が聞かれた。
今回のアンケートを通して、社会人の3人に1人が、職場や日本・日本人に対して「Why!?」と思っていることが分かった。結果を見て、あなたにも思い当たるところはないだろうか?思わす「Why!?」と叫んでしまいたくなることが1つや2つはあるだろう。
【調査概要】
有効回答:首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住で20歳~59歳の就労中の男女1721名
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2016年4月11日(月)~4月13日(水)
文/編集部