【MASTER 003】大画面スマホ&ひとつの契約で3枚のSIMを使い分け
ドコモのガラケー、『iPhone』とは別に格安SIMを3枚契約。
「『OCN モバイル ONE』では、月額500円でSIMを追加できます。1枚は、大画面のAndroidスマホ『Ascend Mate7』に入れて、主に『Ingress』(Googleの位置情報・ARゲーム)で使っています。
2枚目は母親のタブレット(『Nexus 7』)用、3枚目は仕事柄端末の検証をすることが多いので、そのための予備ですね。
容量(3GB)は3枚のSIMでシェアできるので、月額2000円台前半に収まり経済的です。
すべてデータ通信用のSIMですが、LINEなどの認証に困らないよう、SMS付きにしています」
ファーウェイ『Ascend Mate7』は6インチの大画面のディスプレイを搭載、高級感のあるメタルボディーを採用したハイエンドモデル。いわゆる格安スマホにも高機能端末はある。
スマホの達人(3)ナックル末吉さん
PCやスマホなどのガジェット以外にも、文房具からバイクまで幅広いジャンルを網羅するモノ系ライター。
【MASTER 004】キャリアにはない個性的な端末が使えるのがポイント!
光学3倍ズームレンズ搭載の『ZenFone Zoom』、物理フルキーボード搭載の『BlackBerry Priv』と、個性的な端末を2台持ちする甲斐さん。「『ZenFone Zoom』は予備のカメラとして、『BlackBerry Priv』はテキスト入力作業用として使い分けています。通話は『ZenFone Zoom』がIP電話の契約で仕事の着信専用、『BlackBerry Priv』がプライベート用です。電話番号以外のアカウントは共通にしています」
外出先では、原稿も物理フルキーボードのある『Blackberry Priv』で書いてしまう。
スマホの達人(4)甲斐寿憲さん
各社のメディアでモバイル系の記事を執筆するITライターでもあり、IT関連のブロガーイベントなども仕掛けるイベンター。台湾メーカーの動向にも精通。
【MASTER 005】使い放題が魅力!通信速度は500~600kbpsでも十分
多くの端末を異なるMVNOで運用している一条さんだが、特徴的なのは『TONE』。「通常モードの通信速度は500~600kbpsですが、メールやSNSなどを日常的に使うには十分。必要があれば、『高速チケット』(300円/1GB)を買ってYouTubeなどの動画再生にも対応できます。この通常、高速の速度コントロールは手動で切り替えられるだけでなく、特定のアプリを使う時にだけ自動的に高速通信に切り替えることもできます」
5.5インチディスプレイ搭載の『TONE(m15)』を容量無制限で使用。通話回線はオプションで、基本プランには独自のIP電話をセット。通話料金が安く、TONE端末同士は無料で通話できる。
スマホの達人(5)一条真人さん
ITジャーナリスト。元『ハッカー』編集長。@DIMEで「一条真人の検証日記」を連載。