■すご過ぎ伝説5 社員満足度の高さがすごい!
こんな素晴らしい環境で働けたら、そりゃあ満足だろうと思うのは当然だが、社員のみなさんに「ピクサーに入れてよかったことは?」と尋ねると、誰もが口をそろえて「尊敬できる仲間たちと一緒に働ける素晴らしさ」に喜びを感じていることを語っていた。メンターシップがあり、若手には中堅以上のメンターがつき、指導や相談にのってくれるのもコミュニケーションが広がり、人間関係に信頼が増す。そして「より良いもの」「より素晴らしいもの」を目指して、切磋琢磨し合う。手を抜く人が存在しないのが、さらに羨ましい。コミュニケーションの重要さ、人材が会社を支えていくということを、上層部がしっかり理解しているのだ。
左から、ピーター・トライアスさん。ポール・アイクリーさん、マット・サイラスさん。
ポールさんはピーターさんのメンターを務めている。「ポールはいつも良いメンターだし、ポーカーの先生なんです」とピーターさん。「僕が、自分の働いている部署では一番年上なんだけど、若い世代にとっていろいろと積極的に教えるようにしています。ここで永遠に働くことはできないからね。若い才能ある人たちが入ってくるから、彼らに教えることが自分の原動力になっているんだ」@ルクソーカフェ
文/編集部