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エクセルで重複データを抽出するには?同じ値を探す・重複だけ表示・1つにまとめる・2列比較をする方法

2025.06.25

エクセルで重複する文字を抽出するには、COUNTIF関数・IF関数・FILTER関数などを使う方法のほかに、エクセルの標準機能を利用する方法などがある。

目次

名簿や売上データの中に同じ値が紛れ込んでいないか、エクセルで確認したい場面は多いのではないでしょうか。一口に「重複を抽出する」といっても、重複を探して色を付けたいのか、重複だけを取り出したいのか、1つずつにまとめたいのかで、最適な方法は変わります。本記事では、やりたいこと別に重複データの抽出方法を整理し、COUNTIF・FILTER・UNIQUE関数や標準機能の手順をわかりやすく紹介。

エクセルで重複データを抽出する方法の早見表

まずは、やりたいことに合った方法を選びましょう。

やりたいこと おすすめの方法 対応バージョン
同じ値を探して色を付けたい 条件付き書式 すべて
重複している件数を調べたい COUNTIF関数 すべて
重複しているデータだけを取り出したい COUNTIF関数+フィルター/FILTER関数 FILTER関数は2021以降
重複を除いて1つずつ取り出したい UNIQUE関数/フィルターの詳細設定 UNIQUE関数は2021以降
2つの列・2つのシートで重複を探したい COUNTIF関数/XLOOKUP関数 XLOOKUP関数は2021以降
複数の列がすべて一致する行を探したい COUNTIFS関数 すべて
重複を削除したい 重複の削除 すべて

重複している値(同じ値)を探して色を付ける方法

条件付き書式で重複セルを目立たせる

重複があるかどうかをひと目で確認したいなら、条件付き書式がもっとも手軽です(※)。

  1. 重複を確認したいセル範囲を選択する
  2. 「ホーム」タブ→「条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」→「重複する値」を選ぶ
  3. 左のボックスで「重複」を選び、色を指定して「OK」をクリックする

※参考:Microsoft サポート「重複しない値を抽出する、または重複する値を削除する」

重複している値のセルにだけ色が付き、同じ値をすぐに見つけられます。左のボックスで「一意」を選べば、逆に1回しか出てこない値に色を付けることも可能です。

条件付き書式やCOUNTIF関数を使った重複チェックの基本は、Excelの重複チェック完全ガイド|条件付き書式・COUNTIF・UNIQUEで重複を見つける方法でも詳しく解説しています。

COUNTIF関数で重複をチェックする方法

何回出てくるかを数えて重複を判定する

COUNTIF関数を使うと、各データが範囲内に何回出てくるかを数えることが可能です。結果が2以上なら、重複していると判断できます(※)。

  1. データの隣に作業列を作る(例:B列に「重複チェック」)
  2. B2セルに次の数式を入力する
=COUNTIF($A$2:$A$100,A2)
  1. B2セルの数式を最終行までコピーする
  2. 結果が「2」以上の行が重複データとなる

※参考:Microsoft サポート「Microsoft Excel で COUNTIF 関数を使用する」

範囲は「$」を付けた絶対参照にしておくのがポイントです。絶対参照にしないと、数式をコピーしたときに範囲がずれてしまい、正しく数えられません。

「重複」と表示させたい場合はIF関数と組み合わせる

数字ではなく文字で判定結果を表示したい場合は、IF関数と組み合わせましょう。

=IF(COUNTIF($A$2:$A$100,A2)>1,”重複”,””)

重複しているデータの行にだけ「重複」と表示され、それ以外は空欄になります。

重複しているデータだけを抽出する方法

COUNTIF関数とフィルターで重複データだけを表示する

  1. 前述の方法で、COUNTIF関数の作業列を作る
  2. 表のいずれかのセルを選択し、「データ」タブ→「フィルター」をクリックする
  3. 作業列の見出しの「▼」をクリックし、「1」のチェックを外して「OK」をクリックする

2回以上出てくるデータの行だけが表示されます。表示された行を選択してコピーすれば、別のシートに重複データだけを貼り付けることも可能です。

FILTER関数で重複データをまとめて抽出する

Excel 2021以降やMicrosoft 365なら、FILTER関数を使って重複データだけを別の場所に一度に抽出できます(※)。

=FILTER(A2:A100,COUNTIF(A2:A100,A2:A100)>1)

※参考:Microsoft サポート「FILTER 関数」

数式を入力したセルを起点に、重複しているデータが下方向に自動で表示されます。元のデータを修正すると抽出結果も自動で更新されるため、作業列やフィルター操作が不要になるのが利点です。

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