便利な決済サービス「Apple Pay」に、年会費永年無料で楽天市場ならポイントが最大3倍貯まる楽天カードを登録したい……そんな方は多いのではないでしょうか? そこで、登録方法やメリット、デメリット、ポイントの貯まり方をご紹介します。
目次
iPhoneやApple Watchシリーズで利用できる決済サービス「Apple Pay」は、クレジットカードなどを登録するだけで、iPhoneやApple Watch、iPad、Mac、対応するWindows パソコンやその他のデバイスから手軽に支払いができる便利なサービスです。
本記事では、そんなApple Payに、楽天カードを登録して使う方法やメリット、デメリットについて、紹介していきます。
Apple Payに楽天カードを登録する方法
早速、Apple Payに楽天カードを登録する方法をご紹介します。
Apple Payに楽天カードを登録する方法
Apple Payに登録できる楽天カードは、Visa、Mastercard、JCBの3タイプ。American Expressの楽天カードを保有している場合は、2枚目のカードとして上記ブランドのいずれかの楽天カードに申し込む必要があります。
また、iPhoneでApple Payを使用するには、iOS 12.5.2以降、Apple Watchで利用するには、watchOS 5.3.9以降(接続しているiPhoneはiOS 12以降)、Macで利用するにはmacOS 10.14.6以降が必要になります。
1.Apple Payへ楽天カードを登録するには、楽天カードアプリを使います。インストールがまだの人は、App Storeよりインストールしましょう。
2.楽天カードアプリを開いたら、メニュー画面の「役立つサービス」内にある「Apple Pay」をタップ。「Apple(リンゴアイコン)Payを設定」に進みます。
3.「ワンタイムパスワードを送信」をタップし、楽天カードに登録しているメールアドレス宛に届くパスワードを入力。続いて楽天カードの裏面に記載されている、セキュリティコードを入力します。
4.ウォレットアプリが立ち上がるので、Apple Payに楽天カードの情報を入力。利用規約に同意すれば、カードの追加が完了します。
Apple Payに楽天カードが登録できない場合
楽天カードがApple Payに登録できない場合は、まずiPhoneのiOSを最新バージョンにアップデートしましょう。また、Face IDやTouch IDといった生体認証か、パスコードをiPhoneに設定している必要があります。
また、「カードを追加できませんでした」「カードが無効です」「このカードはデバイスの制限数に達しました」といった案内が表示される場合は楽天カードに問い合わせましょう。
楽天カードの場合、使用しているデバイスによっては、利用できるサービス内容に違いがあります。詳細は以下の画像を確認してください。
【参照】Apple Payについて
楽天カードをiPhoneに追加するメリットとデメリット
楽天カードをApple Payに登録すると、会計時にクレジットカードや現金を取り出すことなく、iPhoneやApple Watchで支払いができるようになります。これが大きなメリットでしょう。また、QUICPayでのタッチ決済も、iPhoneやApple Watchで利用できます。
一方、デメリットとしては、iPhoneやApple Watchを紛失した際、Apple Payで楽天カードが不正に利用される可能性が挙げられます。とはいえ、こちらは財布を紛失した場合も同様のことがいえるので、「Apple Payだからこそ」のデメリットではありません。
また、iPhoneやApple Watchのバッテリーが切れてしまい、支払いができない可能性もあります。決済サービスをスマホにまとめており、財布をあまり持ち歩かないという人は、注意が必要です。
Apple Payに登録した楽天カードでの決済でもポイントは貯まる
楽天カードユーザーの多くは、支払いで貯められる楽天ポイントを魅力に感じているのではないでしょうか。
Apple Payに登録した楽天カードで決済を行った場合も、100円につき1円相当のポイントが還元されます。
一部サービスの支払いでは、ポイント還元の対象外、もしくは還元率が異なる場合もありますが、これは通常のクレジットカードを使用した場合も同じです。iPhoneやApple Watchから手軽に決済ができ、通常通り楽天ポイントも貯められるので、楽天カードとiPhone、Apple Watchを併用している人は、Apple Payの登録がおすすめです。
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※データは2024年10月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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文/佐藤文彦