小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

Excelの条件付き書式の使い方を完全ガイド!色分け・数式・複数条件・管理まで

2026.09.09

Excelの条件付き書式からデータバー・カラースケール・アイコンセットで量を可視化する

数値の大小を「色分け」ではなく「見た目の量」で示したいときは、この系統が便利です。「条件付き書式」から、それぞれのメニューを選びます。

  • データバー:セル内に横棒を表示し、値が大きいほど棒が長くなる
  • カラースケール:値の大小をグラデーションの色で表現する(高い値ほど濃い、など)
  • アイコンセット:信号機や矢印などのアイコンで3〜5段階に区分する

カラースケールは、上の色が高い値、下の色が低い値を表します。ヒートマップのように傾向を一目で把握したい表に向いています。

参考:Microsoft サポート「データ バー、カラー スケール、アイコン セットを使用してデータを強調表示する」

Excelの条件付き書式の数式を使って自由に条件を指定する(=と$の使い分け)

用意されたメニューで足りないときは、数式で条件を作れます。「条件付き書式」→「新しいルール」→「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選び、= で始まる式を入力します。式の結果がTRUEになったセルに書式が適用される仕組みです。

参考:Microsoft サポート「条件付き書式を使用して Excel の情報を強調表示する」

数式ルールで最重要なのが、$による参照の固定です。数式は選択範囲の左上セルを基準に、他のセルへ自動でずれながら(相対参照)適用されます。この「ずれ方」を$でコントロールします。

  • 列だけ固定:=$C1>=100(C列の値を見て、行ごとに判定。行全体を色分けするときの定番)
  • 完全固定:=$C$1>=100(常にC1だけを見る)
  • 固定なし:=C1>=100(縦にも横にもずれる)

たとえば、達成率が入ったC列を基準に行全体を色分けしたいときは、A列からG列までを選択し、=$C1>=1 と入力します。列だけを$で固定しているので、各行がその行のC列を見て判定され、条件に合う行がまるごと色付きになります。

$の切り替えは、数式内で参照をクリックしてキーを押すだけです。Windowsは F4、Macは fn+F4 または ⌘+T で「固定なし→完全固定→行固定→列固定」と順に切り替わります。絶対参照の考え方はExcelの重複チェック完全ガイドでもCOUNTIF関数を例に触れています。

Excelの条件付き書式で複数条件・複数ルールを組み合わせる

1つのセルに複数の条件を効かせたい場合は、2つのやり方があります。

1つ目は、数式内でAND関数・OR関数を使う方法です。「売上が100以上、かつ達成率が1以上」なら =AND($C1>=100,$D1>=1)、「どちらかを満たす」なら =OR(…) と書きます。

2つ目は、ルールを重ねて設定する方法です。同じ範囲に「90点以上は青」「59点以下は赤」のように複数のルールを別々に作ると、それぞれが独立して適用されます。ルール同士がぶつかる場合は、次章の優先順位で調整します。

Excelの条件付き書式でルールを管理する(編集・優先順位・停止・削除)

作成したルールは、後からまとめて管理できます。「条件付き書式」→「ルールの管理」を開くと、設定済みルールの一覧が表示されます。

参考:Microsoft サポート「条件付き書式を使用して Excel の情報を強調表示する」

  • 表示範囲の切り替え:「書式ルールの表示」を「このワークシート」に変えると、シート内の全ルールを確認できます
  • 編集:ルールを選んで「ルールの編集」で条件や書式を変更
  • 優先順位:ルールは上にあるものほど優先されます。「上へ」「下へ」で並べ替えます
  • 停止:「条件を満たす場合は停止」にチェックを入れると、そのルールに一致した時点で下位ルールを適用しません
  • 削除:不要なルールは「ルールの削除」で個別に消せます

Excelを中心に、業務効率化やデータ整理の考え方を研究・発信。関数や機能を“丸暗記させない”ことを大切にし、「なぜそうなるのか」「どう使い分けるのか」をやさしく解説する編集プロダクション。Excelが苦手だった人でも、明日から使える実践的なノウハウを届けます。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2026年10月16日(木) 発売

今月のDIMEは小島秀夫氏、長野博氏等々、各界の著名人が魅力を語りつくす、今年シリーズ60周年『ウルトラマン』大特集!ゼロから学ぶ入門編から世界へ広がる”ウルトラ”ブームまで、その隅々にフォーカスをあて徹底解説!そして第2特集では2026年上半期のヒット商品の”勝ち筋”を識者が分析!次なるヒットの予測につながる次代を先取る1冊です!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。