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「秋のヘッドフォン祭2023」で発見!Austrian Audio、Layfic Tone、FitEar、Final、話題のヘッドホン&イヤホン大集合

2023.11.24

FitEarは2つの新製品の進捗状況を解説

FitEarが以前から開発を続けている業務用モニターヘッドホンと新型IEMの詳細を発表した。業務用モニターは現場から、イヤモニと音質的な整合性の取れたヘッドホンが欲しいという声が以前からあり、それに応えて開発されたのが「Monitor‐1」である。開発者はフォスター主催のヘッドフォン自作コンテストに入賞した白井貴徳さんだ。音質的にはかなり詰められていたのだが、ヘッドバンドなどの機構部品の開発で苦労していた。それが今回、SOUND WARRIORブランドを有する城下工業の協力により、特殊な樹脂を使うことで高い耐久性を持ちながら軽量なヘッドホンが試作された。その音質はかなり辛口でSONY「MDR-CD900ST」に通じる所がある。価格未定で、まず業務用として販売する予定だという。

もう1つの製品は堀田息吹さんが開発担当のユニバーサルタイプのIEMで、Sonion社の新型BAドライバーを使って「EST2」として試作されたものだ。BAドライバーの高域を補うために超高域用静電型ツイーターを搭載したハイブリッド型で名称は「FitEar IMage」に決まった。ネーミングの候補考案には生成AIが使われたそうだ。フラットなバランスの音で、鮮明で解像度が高くボーカルはなめらかだ。ユニバーサルモデルは来年前半に発売予定で、価格は未定、カスタムタイプも製品化予定とのこと。

かなり製品らしくなった「Monitor‐1」、ケーブルは着脱式になりそうだ

業務用ヘッドホンで実績のある城下工業に機構設計を依頼している

白井さんによれば音質面は完成、今後は仕様面を詰めるそうだ

「FitEar IMage」はマスタリングエンジニア原田光晴氏のスピリッツが注入され、さらに音質に磨きを掛けたという

BAドライバーの大手Sonion社のベント付き新型BAドライバーを搭載する

ドライバーの構成はフルレンジのBA型×2、静電型ツイーター×2となった

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