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「秋のヘッドフォン祭2023」で発見!Austrian Audio、Layfic Tone、FitEar、Final、話題のヘッドホン&イヤホン大集合

2023.11.24

連載/ゴン川野のPC Audio Lab

ヘッドホンアンプ編はこちら

注目のAustrian Audioから「The Composer」登場

夏のポタフェスで紹介したAustrian Audioから、コンシューマー向けのリファレンスモデル「The Composer」が登場した。新開発のφ49mmドライバーを搭載した開放型で、「Hi-X65」と比較すると段違いの情報量で、音数も全然違うのに驚いた。金属パーツを使った仕上げで高級感アップしたが、価格も段違いで約40万円を予定しているそうだ。同時登場のヘッドホンアンプ「Full Score one」はバランス接続対応で、極めて歪が少なく10~600Ωのヘッドホンに幅広く対応する。価格は26万円ぐらい。試聴はこのアンプとヘッドホンのペアで聴いたが、相性ピッタリで改めて同社の実力の高さを再確認した。

一目で開放型と分かる「The Composer」のハウジング部分

ヘッドバンドの頭に当たる角度を調整できる機能を新搭載

アナログヘッドホンアンプ「Full Score one」はバランスとアンバランスの入出力に対応。独自機能のTTTを搭載して音のアタック感を調整できる

製品登場が迫るLayfic Toneからワイヤレスモデル

前回のヘッドフォン祭で紹介したLayfic Toneが発表会をおこなった。ブースではプロ仕様の「wired」に加えて、コンシューマー用のワイヤレスモデル「Broadband」の試聴を実施。藤原 敬さんによれば、wiredはイヤーパッドにDekoni Audioとオリジナルの2タイプが付属で約15万円、来年1月中旬までには発売できそう。Broadbandは10万円ぐらいに抑えて来春までには発売したいそうだ。

Broadbandは左右独立駆動でレシーバ、アンプ、電池を左右別々に搭載するためヘッドバンドを横切る配線がなく耐久性にも優れるという。もちろん音質的なメリットも大きい。聴いてみると大音量が出せず迫力に欠ける点があったが解像度は高そうだった。コーデックはSBC、AACだがLDACにも対応予定で、充電はマグネットを使った非接触式になるそうだ。wiredに加えて楽しみなモデルが増えたのである。

「wired」の内部配線材とケーブルは「オーディオみじんこ」に特注している

今回新たに形状記憶フォームを使ったDEKONI Audioのイヤーパッドが追加採用された

「Broadband」の構造はwiredとほぼ同じで有線接続にも対応。ただしドライバーは別設計のものを搭載予定

DACはアナログ・デバイセズのSSM6515を搭載、EQ機能などが使える専用アプリが用意される

江戸切子にヒントを得た斬新なデザインで、透明パーツのインパクトが強い

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