Web会議ツールとして使用されることの多いGoogle Meetは、PCだけでなく、スマートフォンからも参加できるのが魅力の1つ。出先でも気軽に会議に参加できるので、ビジネスパーソンの強い味方ともいえます。
とはいえ、スマートフォンでGoogle Meetの会議に参加する際には、屋内外問わず背景が映ってしまうのが気になるという人もいるはず。そこで本記事では、スマートフォン版Google Meetで、背景の設定をする方法を紹介していきます。
目次
iPhone、AndroidスマホアプリのGoogle Meetで背景の設定をする方法
早速、スマートフォン版のGoogle Meetを使って、背景の設定をする方法を見ていきましょう。スマートフォンでは、MeetモバイルアプリやGmailモバイルアプリに加え、対象のブラウザアプリからもGoogle Meetにアクセスできますが、今回はMeetモバイルアプリ(iOS 17搭載のiPhone、Android 14搭載のGoogle Pixel)で操作していきます。
iPhone、Androidスマホ版Google Meetで背景を変更、追加する方法
iPhone版、Androidスマートフォン版のGoogle Meetアプリでは、どちらも同様の操作で背景の変更が可能。変更方法は下記の通りです。
1.Google Meetでのビデオ通話中に、自分が映っている画面に表示されている、星が3つ並んだアイコンをタップします。
2.エフェクトの一覧が表示されるので、下部タブから「背景」を選択し、任意の背景をタップします。
iPhone、Androidスマホ版Google Meetで背景をぼかす方法
続いて、スマートフォンアプリ版のGoogle Meetで背景をぼかす方法です。こちらもiPhone、Androidスマートフォンで操作方法は共通なので、iPhone版アプリを使って操作を紹介していきます。
1.Google Meetでのビデオ通話中に、自分の画面に表示されている、星が3つ並んだアイコンをタップします。
2.ぼかしタブをタップし、ぼかしのアイコンをタップします。ぼかしの強度は、2段階から選択できます。
iPhone、Androidスマホ版Google Meetは背景が左右反転して見える
Google Meetで背景用にアップした画像は、自分の画面上では左右が反転して表示されるものの、通話相手には正位置の状態で表示されます。背景画像にテキストなどを入れたい場合には、注意が必要になります。
Google Meetでは自分の画面と相手に映る画面で左右が反転する
iPhone、AndroidスマホアプリのGoogle Meetの背景変更ができない時の対処法
iPhone、AndroidスマートフォンでGoogle Meetの背景が変更できない場合、まずは使用するアプリにアップデートが配信されていないかを確認しましょう。iPhoneの場合はApp Store、Androidスマートフォンの場合はGoogle Playストアより、アプリの更新状況が確認できます。
また、アプリやスマートフォンに不具合が起きている可能性もあるので、アプリの再起動、スマートフォンの再起動を試すことで、状況が改善する場合もあります。
自分のデバイスで背景の変更ができていても、通話相手の画面に反映されていない場合は、お互いのインターネット接続状況を確認してみましょう。通信が安定することで、背景の変更も早く反映される可能性があります。
Google Meetの背景画像は事前に準備した画像に変更できる?
スマートフォン版のGoogle Meetでも、自分で用意した画像を背景として利用することができます。
操作方法はiPhone版、Androidスマートフォン版アプリで共通なので、こちらもiPhone版Google Meetアプリを使って、操作方法をチェックしていきましょう。
Google Meetで使うための背景画像をダウンロードする方法! 画像は無料でも用意できる?
1.Google Meetでのビデオ通話中に、自分の画面に表示されている、星が3つ並んだアイコンをタップします。
2.背景タブをタップし、「+」アイコンに進むと、写真フォルダが開くので、任意の画像を選択しましょう。
上述の方法を使えば、任意の画像をビデオ通話の背景に設定できます。インターネットからダウンロードした写真を設定することもできますが、使用する際には、著作権などに注意をしましょう。
※データは2023年10月下旬時点での編集部調べ。
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文/F.さとう