「iPad」ユーザーが欲しいキーボードとは
iPad Airでペーパーレス手書きを実現した私に、次なる課題がやってきた。Google スプレッドシートを使ってデータを共有したいので、オーディオ製品のインプレは手書きのPDFでなくスプレッドシートに直接入力して欲しいという要望。MacBook Airを持参すればいいのだが、iPad+キーボードの方が小型軽量でACアダプタも小さくて済むのではと思い、純正のMagicKeyboardを検討。
しかし、重くて高いことが判明。それならサードパーティで最強のLogicool「COMBO TOUCH」か「FOLIO TOUCH」が第一候補になる。どちらもトラックパッドを搭載して、Smart Connectを使って接続すため、設定不要、電源不要で確実に接続できる。iPad Air用のFOLIO TOUCHは重さ642.5g、COMBO TOUCHは574gでキーボードを分離できる。分離できる方が軽いとは納得できないが、製品的に新しいので軽量化されたということだろうか。
どちらの製品も日本語JIS配列キーボード採用がウリだが、私はUS配列を使っているので特に魅力は感じられない。トラックパッドとファンクションキーがある点は評価できる。さらにセパレート化によって、分離すればケースに入れたままペン入力ができる。この「COMBO TOUCH」がどこまで仕事に使えるかを検証してみたい。
カラー印刷のカッチリとした紙箱に入っているのはクイックスタートガイド、保証書、保証規定。ちなみに2年間保証が付く
Smart Connectのための接点。iPad Airをケースに収めるだけで接続完了してキーボードが使える
キーボードとケースを結合させるための接点。マグネットの力だけでかなり強力に固定される
キーボードの表面はファブリック仕上げで指紋が付く心配はないが、コーヒーをこぼしたらシミになりそうだ