【3:30経過】
鶏胸肉を炒めた同じフライパンを、洗わずにそのままゴマ油を追加して、菜の花の茎の部分から炒める。
フライパンを洗わない理由は、フライパンについてる肉の旨みをそのまま菜の花に吸収させるためです。注意を払いながら炒めた鶏胸肉ですが、少しはフライパンに旨みが流れてしまっています。それを残さず料理に取り込みましょう。また、茎の部分から炒めるのは、葉の部分よりも火の通りが悪いからです。これは、葉物を炒める時の鉄則ですが、菜の花は特に、葉と茎の硬さの差がありますから、火の通りが全然違いますので、しっかりと炒め時間を分けましょう。
【4:00経過】
茎に火が通ったら葉も加え、塩コショウで味付けをしながら軽く炒める。
葉の部分はすぐに火が入るので、ここからはしつこく炒めないようにしましょう。葉野菜は、炒め加減が重要です。炒めすぎると水分が出て、ベチャッとした仕上がりになってしまいます。