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新型コロナに感染してわかった療養生活、体調の変化、後遺症のこと

2021.03.31

3月17日「宿泊療養退所翌日」

久しぶりの自宅、そして自分のベッドということで、途中トイレには起きたが、朝までゆっくり寝ることができた。そして、朝も体温を測ってみたところ、なんと35.6℃しかない。おかしいなと思い、再度、測るも同じで、別の体温計を使っても35.7℃。筋トレをしているわりには、もともと低体温の体質なのだが……。

体調的には、少し鼻水が出るのとやはり鼻の奥がツーントした感覚があり、まだ匂いを感じることができないままなのだが、その他は特に問題無し。

その夜の体温は、35.8℃とやはり低め。なお、鼻の奥のツーンとした感覚が少し弱まってきたと思ったら、うっすらと匂いも感じ取れるようになっており、安堵の思いをした。

3月18日「宿泊療養退所2日目」

朝の検温では、やはり35.5℃しかなく、今度は同じ体温計で脇下ではなく口腔で測定してみたところ36.0℃だった。0.5℃も誤差が出てしまうと正確さに問題があるような気もするが、脇下と口腔ではどうしても0.5~1℃の差が出てしまうらしい。さらに、夜の測定でも脇下が35.6℃で、口腔では36.6℃と1℃も誤差があった。

そして、退所の際に渡された東京感染症対策センターの「新型コロナの宿泊療養に関するアンケート」について、WEBより回答を実施。質問は、27問程度(選択形式がほとんど)と多いものの、宿泊療養を提供していただいた感謝の気持ちを伝えたいのと筆者の感染経験を、少しでも役立てて欲しいと思い協力させていただいた。

また、療養中に3度行なった筋トレで筋肉痛にならなかった件が気になることもあり、自宅でいつものダンベルなどの器具を使ったややきつめのトレーニングを開始。これで2日後ぐらいに筋肉痛になれば、よいのだが。

なお、嗅覚障害に関しては、薄皮を剥ぐようにゆっくりではあるが徐々に回復しているようで、匂いが感じ取れるようになってきている。
(注:感覚的には、以前の6~7割ぐらいまで回復)

その他の後遺症については、特に問題になるようなものはないのだが、やはり病み上がり(療養後)のためなのか、普段より疲れやすいような気がする。

◆前回の記事「外出を避けて徹底的に対策していたのに…感染したからこそ伝えたい新型コロナの本当の恐ろしさ」を読む

まとめ

当初、次から次へと降り掛かる災難や新型コロナウイルスに感染してしまったことに対し“運が悪い”と表現してきたが、この「感染記」をまとめているうちに、実は筆者が“幸運”だったことに気づかされた。

というのも、今回、新型コロナウイルスの陽性判定を告げられるまでは、正直なところ自分は99%の確率で陰性だと信じきっていた。ところが、DIME担当編集者の助言や、かかりつけ医の責任感に満ちた対応によって、PCR検査を受けるに至ったからだ。

もしこれが、少しでも面倒だと感じるタイミングであれば、自分は通常のカゼだと信じ込み、かかりつけ医にも相談せずにPCR検査も受けなかったことが容易に想像できる。そう考えると、当時、進行中だった仕事を続けた上、筆者が新型コロナウイルスの感染源となりクラスターを引き起こしてしまう可能性だってあったのだ。

さらには、仕事でも自己管理という点で信頼を失うことになり、もしかしたら筆者の大切な家族も感染させてしまい、基礎疾患のある妻を重症化させてしまう恐れもあったのではないだろうか。

そして、“幸運”はそれだけではなく、医者や看護師といった医療従事者の方はもちろん、国や東京都といった行政にも大いに感謝したい。

医療従事者の方は、PCR検査の際も多くの人のために自分を犠牲にしながら動き回り、宿泊療養先では、24時間態勢で患者のケアに務めるなど、もう感謝で頭が下がる思いだ。(コロナの入院先の病院などでも、その過酷な現場が容易に想像できる)

また、何かと批判の対象となりがちな行政に関しても、この未知なるウイルスに対してより多くの情報を発信すると同時に、誰でもが相談しやすい窓口を設けるなど、筆者にとっては大いに役立った。

さらに、今回、無償で提供していただいた宿泊療養については、東京都や施設提供のホテルなどの快適で手厚いケアに、本当に感謝の気持ちでいっぱいになった。

さて最後に、この記事をご覧になっている方に、ぜひ伝えたい。

自分は、絶対に新型コロナウイルスになんかに感染しない! などと過信しないで欲しい。最近では、感染力が高く重症化しやすいなど、さまざまな変異ウイルスも確認されている。もし、発熱など少しでも疑いがあるような症状が出た場合は、かかりつけ医や最寄りの保健所などに、すぐに相談してもらいたい。

それが、自分はもちろん、大切な家族や友人を守る術となるからだ。

◆前回の記事「外出を避けて徹底的に対策していたのに…感染したからこそ伝えたい新型コロナの本当の恐ろしさ」を読む

※記事内の情報は、取材当時のものとなります。新型コロナウイルスに関する情報は、常に更新されておりますので、新しい情報を参照ください。
※記事は、筆者の体験に基づいていますが、お住まいの地域や対応する機関、時期によって実際は異なる場合があります。
※記事中の感想などは、あくまでも筆者個人の見解です。

取材・文/若林克侍

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