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外出を避けて徹底的に対策していたのに…感染したからこそ伝えたい新型コロナの本当の恐ろしさ

2021.03.30

【新型コロナに感染】神経質な性格だから信じられなかった…

新型コロナウイルスの感染拡大による未曾有の事態に直面している現在。医療現場の逼迫はもちろんのこと、飲食業界や観光業界など深刻な経済危機に陥っているのはご存知のとおり。

さらに、それらの業界に関連する農業・漁業、さらに鉄道や航空といった交通機関も大きなダメージを負っているのは、ニュースなどでも取り上げられているので多くの方の知るところでもある。

もちろん、我々マスコミ業界もその影響を受けている。特に、筆者の携わっているグルメやトラベル、家電などといったライフスタイル系の記事を執筆するライターにとっては大打撃。自粛により発表会はおろか、新商品自体があまり出てこないため、取材ができないのである。

それでも、2020年4月7日の最初の緊急事態宣言が発出されたころには、イメージ的には仕事量も半減する程度にとどまっており、なんとか貯蓄を切り崩しながらも生活していけた。ただ、それも長く続くとかなり厳しい状況になり、2021年1月7日の2回目の緊急事態宣言のころには仕事が全くない状態に。

もちろん、このままでは筆者の家族4人(+犬1匹)暮らしの生活もままならないということで、本業とは違う配達のアルバイトをやって何とかしのいでいた。ところが、情けないことに慣れない力仕事で腰を痛めてしまい、数か月ほどでリタイヤせざるを得なくなってしまったのだ。

さらに悪いことは続くもので、感染症拡大により、営業自粛等により特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を支え、再起の糧として活用できるはずの経済産業省の「持続化給付金」の申請に不備が見つかり、給付金を受け取ることができないことに。

これには、最後の頼みの綱と考えていただけに、何とかならないものかと相談窓口に何度も掛け合ったものの、結局どうにもならなかった。さすがにこの時は、申請ミスは自業自得だと思いつつも、不正受給で私腹を肥やす輩もいる現実に腹立たしさを覚えたのだった。

そして、いよいよ生活も危機的状況に陥ってしまったため、最終手段ともいえる事業に対する融資と自宅のローンの借り換えなどの相談をするため、いくつもの金融機関をまわって歩いたのだが、なかなか光明を見い出せないでいた。

ところが、そんな折り、おつき合いのあるDIMEの編集者から電話があり、数か月ぶりに仕事の依頼をいただいた。しかも筆者の困窮した状況を察したかのように、同時に2本の仕事をオファーしてくれたのには、正直、感謝で胸が熱くなった。

「よし、しっかり働いて恩返しをしなくては!」と思ったのも束の間、なんと筆者が、この期に及んで新型コロナウイルスに感染してしまったのだ。もう頭は真っ白になり、担当編集者に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。さらに、それと同時に、仕事でも使っているクルマのエンジンも不調になってしまったのだが、先立つものが無くて修理にも出せない……。

もう次から次へと降り掛かる災難に、愕然として何の言葉も出てこない。たぶん、“運が悪い”などと書くと、それは本人の行ないが悪いからだと指摘する方もいるかと思うが、新型コロナウイルスの感染については、その言い分を書かせて欲しい。

実は、筆者の妻は基礎疾患があるため、絶対に新型コロナウイルスに感染しないようにと、手洗いやうがいはもちろんのこと、あちこちにアルコールや次亜塩素酸水などのスプレーを置くなど、家族にも感染予防対策を徹底させていたのである。しかも筆者の場合、お酒はまったく飲まず、お恥ずかしながら親しい友人もいないため会食や人と会う機会がまったくと言っていいほどない。

加えて、昨年の新型コロナウイルスの発生以降、ほとんどの仕事をリモートで行ない、家から出るのはプライベートも含めて週に1回程度、スーパーに買い物に行くだけというインドアな生活を送っており、新型コロナウイルスとは到底、縁の遠いものだと思っていたのである。

もっと言えば、筆者は、銭湯や温泉などの大衆浴場に入るのが苦手で(特に足拭きマットに乗れない)、レンタカーなどでも、ハンドルを一度アルコールなどで除菌してからでないと触れないぐらいの神経質な性格。そんな自分が新型コロナウイルスに感染してしまうなんて、信じ難いことなのだ。

そして、こんな筆者でさえ、簡単に感染してしまう新型コロナウイルスの恐ろしさをみなさんに知って欲しい! という想いから、その症状である「発熱」から宿泊療養に至るまでの様子や情報などを感想を交えて記しておきたいと思うので、参考にしてみて欲しい。

3月6日「発熱」

2日ほど前から喉のイガイガしたような違和感が気になりはじめ、少し身体にだるさを感じるものの、午前中に体温を測定したところ36.0℃と平熱。ところが、午後になり体調が急変し、身体の節々の腫れたような痛さと、目の奥に鈍痛があり、体温が37.7℃まで急上昇。

まさかと思いつつも、もし新型コロナウイルスに感染していたら、進行中の仕事で迷惑をかけてしまうと考え、とりあえずDIMEの担当編集者に相談の電話を入れる。ただ、筆者のかかりつけ医が、土日で休診のため明日1日、様子を見ることにして、その夜は栄養ドリンクを飲んで休んだ。

3月7日「東京都発熱相談センターへ相談」

朝起きてからの検温では、体温が36.5℃まで落ちていたが、依然、倦怠感があるため心配になって東京都発熱相談センターに電話で相談。ただ筆者の場合、症状が軽く緊急性も感じられないため、医師の判断を仰いでからPCR検査を行なってくれとの指示を受けた。
(注:基本的にPCR検査を行なうかどうかは医師の判断のため、東京都発熱相談センターでは診察可能な医療機関の紹介をしてくれるのだが、かかりつけ医がいる場合は、そちらにまずは相談して欲しいとのこと)

■新型コロナウイルス感染症にかかる相談窓口について(東京都)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronasodan.html

ちなみに、自分でネット検索して調べた新型コロナウイルス、インフルエンザ、普通のカゼの症状の違いでは、筆者の体温が36.5℃とそれほど高くなく、鼻水があり、咳もほとんどでない(出るときは痰が絡む)、さらに味覚や嗅覚障害が全くないため、99%ぐらいの確率で普通のカゼではないかと予測。
(注:勝手な思い込みや自主診断は避けるべき)

なお、以前までは、厚生労働省のサイトでも新型コロナウイルスの疑いでの相談・受診の目安が「37.5℃以上の発熱が4日以上続く場合」とされていたようだが、現在はそれも削除されているので、体温が低いからといって油断は禁物だ。

そして、この日は、以前にかかりつけ医から処方されていたカロナール(解熱剤)を飲んで、翌朝まで12時間ぐらい爆睡した。

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

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