『映画 えんとつ町のプペル』
2020年12月より全国公開
配給:東宝=吉本興業
2016年に発売され、世界累計46万部を突破した、同名絵本の映画化。脚本・総指揮を西野さんが手がける。製作過程にも物語があり、オンラインサロンが深く関わっている。クラウドファンディングで資金調達し、合計額は3億8000万円を突破。
西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会
オンラインサロンには、発信を続ける根気が必要です
西野 亮廣(にしの あきひろ)さん
1980年兵庫県生まれ。お笑い芸人・実業家・絵本作家ほか多ジャンルで活躍。 絵本作品は『えんとつ町のプペル』『チックタック~約束の時計台~』など計6冊、小説『グッド・ コマーシャル』、ビジネス書『新世界』ほか多数。全作ベストセラーに。国内最大のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」(会員数約7万人)主宰。多様なビジネス、表現活動を展開中。
Twitter: @nishinoakihiro( twitter.com/nishinoakihiro )
オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」: http://salon.jp/nishino
「西野亮廣エンタメ研究所」HISTORY
2015年末 オンラインサロンに興味を持つ。
個人でオンラインサロンをシステムから立ち上げることを決意。
2016年1月 オンラインサロン「秘密結社おとぎ町商工会」発足。
「西野亮廣エンタメ研究所」の前身。当初はファンクラブの要素が強く、女性会員が多かった。
2016年8月 初のビジネス書『魔法のコンパス』出版。
初版10万部のヒットとなり、会員の男女比が逆転。
2016年10月 絵本『えんとつ町のプペル』を出版。
46万部の大ヒット作に。サロンメンバーがクラウドファンディングでの制作費の調達、話題作りなどに携わる。サロンメンバーは500名弱。
2017年1月 「秘密結社おとぎ町商工会」から「西野亮廣エンタメ研究所」に改名。
春にはスナック「CANDY」の立ち上げ、Webサービス「しるし書店」「レターポット」の開発をスタート。同時に、それらを運営する「株式会社スナック」「株式会社おとぎ町」「株式会社にしのあきひろ」を立ち上げる。
2017年10月 ビジネス書『革命のファンファーレ』を出版。
21万部のヒット。サロンメンバーが急増。
2018年1月 会員数拡大を宣言。
入会ページを一新させて、これまで数百人規模だったサロンを数千人規模にすることを宣言。3月、地元兵庫県川西市に「えんとつ町のプペル美術館」をサロンメンバーとともにつくることを決める。
2018年秋 サロンメンバーが1万人を突破。
『バカとつき合うな』(共著)、『新世界』『ほんやのポンチョ』の3刊連続リリースし、西野亮廣著書作品が累計100万部を突破。
2019年1月 会員数2万人を突破。
10月に仏・エッフェル塔で日本人アーティスト初の個展『にしのあきひろ 光る絵本展inエッフェル塔』を開催。講演会、イベントなどをサロンメンバーとともに成功させていく。
2020年9月 会員数7万人突破。
取材・文/前川亜紀
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