メンヘラにならないための対策
紹介したポイントに当てはまる男性と付き合っていたとしても、必ずメンヘラになるわけではありません。精神的な健康をキープしやすくするための対策ができていれば、程よい距離感で付き合い続けられます。
精神的に自立する
まず心がけるのは、『精神的な自立』です。優しくて何でも聞いてくれる彼氏には、つい甘えたくなることもあります。しかし、甘えることが当たり前になると、依存につながりやすくなるのです。
甘えられる彼氏に依存すると、普段のように甘えられない状態になったときに、強い不安を感じます。不安を打ち消すために、彼氏を束縛したり、連絡を強要したりしてしまうこともあるのです。
このような状態にならないためにも、日頃から自分でできることは自分ですることを心がけます。愛情表現としてたまに甘えるのはよいですが、過度に甘え過ぎないことが大切です。
1人で判断し行動することの積み重ねで、精神的な自立が促されます。
本音で言い合えるカップルになる
依存した状態のカップルは、本音を相手に伝えられていないケースが多くあります。そのため、『本音で話し合える関係を築く』ことも、メンヘラにならないための対策の一つです。
本音を告げるのは勇気が必要です。ときには、傷ついたり傷つけたりすることがありますし、別れにつながることもあるからです。
しかし、本音を伝えないままでは、依存し合う関係にすがり続けることになります。大好きな彼氏のことを大切にしたい、お互いに成長できる関係になりたいと考えているなら、本音で言い合えるようになることが大切です。
夢中になれる趣味を見つける
時間を忘れて楽しめる『趣味を見つける』のも、メンヘラにならないためのよい対策方法です。彼女がメンヘラになるような関係の特徴として、2人の距離が近過ぎるということがあります。
彼氏との関係に集中し過ぎていて、生活全体のバランスが取れていない状態です。彼氏以外に夢中になれるものがないため、彼氏との関係に執着し過ぎてしまいます。
趣味は、彼氏との近過ぎる距離を離すきっかけです。彼氏以外にも目を向けることで、さまざまな楽しみがあることを知ると、2人の関係に執着し過ぎることがなくなります。
もしも趣味が見つからなければ、まずは彼氏以外の友だちと過ごす時間を持つのもよいでしょう。
一緒にいるのが無理だと感じたら?
精神的に不安定な状態が続くと、彼氏と一緒にいるのがつらいと感じることもあります。そのようなときには、どのように対応するとよいのでしょうか?彼氏との関係に限界を感じたときの対処法を紹介します。
少し距離を置いてみる
2人の関係をつらく感じているなら、まずは安心して過ごせる状態を作ることが大切です。
そのためには、彼氏と『距離を置いて』みます。1度距離を置くことで、気持ちが安定し、冷静な判断ができるようになるでしょう。
毎日のように会っていたなら3日に1度にしたり、数時間おきに連絡をしていたなら朝晩の2回のみにしたり、返信するのを少し遅らせたりするのです。
メンヘラ製造機の彼氏から、小まめな連絡を強要されている場合には、連絡頻度を下げることで、自立しようとしているというサインを送ることにもなります。
きっぱり別れる
距離を取っても、彼氏への執着心がなくならず精神的に不安定な状態が続く場合や、彼氏からの束縛や干渉が続く場合には、『別れる』のも一つの方法です。
まずは彼氏に、友だちとの関係も大切にしてほしいことや、連絡の頻度を落としても大丈夫だということを伝えます。この提案に彼氏が納得し、行動に変化が見られるなら、付き合い続けることも可能です。
しかし、一向に態度が変わらず、執着し続けるようであれば、別れを選ぶ方がお互いのためになるかもしれません。一緒にいるのがつらく、関係性を変えることもできそうにないなら、思い切って決断しましょう。
構成/編集部