壊れたイヤホンプラグを交換する方法はある?
イヤホンプラグが壊れた時、自力で修復できそうならパーツを買って交換する方法もある。ただしハンダなどの工具が必要になる場合が多いので、取り扱いには注意が必要だ。
イヤホンプラグの交換時期はいつ? 折れたり接触不良になった時はどうする?
イヤホンは安いものだと数か月で、しっかりしたものでも数年で寿命を迎える場合がある。原因の1つはプラグの経年劣化だ。接触が悪くなることもあれば、折れることもある。しかしプラグ部分のみを換えるのは素人には難しいので、新しいものを購入するのがおすすめ。ただし、接触不良の場合はプラグの掃除で改善することもある。
【参考】メーカー別にチェック!イヤホン断線時の修理窓口と保証制度
イヤホンプラグはきちんと掃除しよう
イヤホンプラグは意外と汚れが溜まっている。ティッシュで軽く拭き取るだけでも接触不良が直ることがあるので試してみてほしい。電子部品の汚れを取り除ける「接点復活剤」を使うと、さらに改善が見込まれる。
こだわりがあるならフォーンプラグを自作してみるのもアリ
いっそのこと自力でフォーンプラグを作る方法もある。作るのは大変だが、プラグによって音質に変化が出ることもあるので、自分好みの音を追求してみたい人なら自作にチャレンジするのも1つの手だ。
配線用ケーブルやステレオプラグの部品は通販で購入できる
自作に必要なプラグや配線部分のケーブルは、Amazonや楽天市場などでも購入できる。自作、交換、修理といったキーワードで検索すると探しやすい。
【参考】ANE「ステレオミニ L型プラグ 3.5mm レッド 自作用」(Amazon)
自作するならステレオプラグの極性を理解しておこう
自作する場合に理解しておく必要があるのが極性だ。先ほど「極」について簡単に解説したが、より専門的なことを解説しているサイトで事前に勉強しておこう。
今回はいろいろな種類のプラグを紹介したが、一般的には「ステレオミニプラグ」「3.5mm」と書いてあれば、まず音楽を聴くには困らない。万が一、間違って買ってしまった場合も変換ケーブルや変換プラグを使えば捨てずに済む。プラグについてよく分からない時は、この記事を参考にして製品を選んでみてほしい。
※データは2020年6月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/ねこリセット
関連記事
カナル型、インナーイヤー型、耳かけ型、使いやすいのはどれ?イヤホン選びのポイント解説
イヤホンは多種多様な種類があり、それぞれ違った魅力がある。新しいイヤホンの購入を検討している人の中には、どのタイプが自分に合うのか悩む人もいるのではないだろうか...
最近は、各音響機器メーカーからコードがないワイヤレスタイプのイヤホンが多数発売されています。しかし、接続の安定性や音質などの理由から、有線タイプのイヤホンを愛用...
イヤホンを掃除しないと耳垢やホコリで故障することもあるって知ってた?
スマホでどこでも気軽に音楽や動画が楽しめるようになり、電車の中や移動中にイヤホンで視聴している人も多いのではないでしょうか。ですが、毎日使っているイヤホンや、ス...
多くのオーディオファンに支持されるイヤホンのリケーブルとは?ケーブルを付け替えると何が変わるか、注意点も解説
リケーブル対応のイヤホンが増える中、付属している純正のケーブルを取り外し、他メーカー製を含める別のケーブルに差し替える「イヤホンのリケーブル」が、多くのオーディ...
充電や収納の方法を工夫するだけでイヤホンの寿命が伸びるって本当?
イヤホンは何年くらいで寿命を迎えてしまうのだろうか? その原因や対処法も含めてご紹介する。買い替えのタイミングや、お気に入りのイヤホンを長く使うための参考にして...
iPhoneで有線のイヤホンを使えるようにする変換アダプタおすすめ3選
iPhoneには、イヤホンジャックが搭載されていないモデルがあります。純正のLightning対応イヤホンで満足できないなら、自分好みのイヤホンを使える工夫が必...
カバンの中でぐちゃぐちゃ絡まってしまいがちなイヤホンコードをすっきり収納する方法
【出典】楽天市場 カバンから取り出す時にイヤホンコードが絡まってうまく取り出せない……そんな経験をしたことはないだろうか。コードの絡まりはイライラの原因になるだ...
テレワークでも使える!iPhone用、Bluetooth5.2、便利なスマホ用イヤホンマイクおすすめ12選
音楽を聴いたりハンズフリーで通話したりと、多くのスマホユーザーにとって、もはや必需品と言えるイヤホンマイク。しかし、イヤホンマイクは種類や規格がさまざまで、どれ...