ビジネスシーンはもちろん、プライベートシーンでも使いやすいスケジュール管理サービス「Googleカレンダー」。Googleアカウントを持っていれば、誰でも使えるサービスだが、イマイチ使い方がわからない……という人もいるだろう。しかし、1度覚えてしまえば、Googleカレンダーの使い方はとっても簡単! そこで今回はGoogleカレンダー入門編として、マイカレンダーに祝日や誕生日を表示する方法を紹介していこう。
Googleカレンダーに特定の日を表示する方法
それでは早速、Googleカレンダーに記念日や祝日を表示する方法を紹介していこう。なお、Googleカレンダーを利用するには、Googleアカウントへの登録が必要なため、まだGoogleアカウントを持っていないという人は、下記記事を参考にアカウントを作成しよう。
【参照】複数作成することもできる!初心者のためのGoogleアカウントの作り方
Googleカレンダーに祝日を表示する方法
Googleカレンダーに日本の祝日を表示する方法はとても簡単。まず、Googleアカウントにログインした状態で、Googleカレンダーにアクセス。画面左下に表示されている「日本の祝日」にチェックを入れる(「日本の祝日」と表示されていない場合は、「他のカレンダー」から表示させる(下図参照))。すると、カレンダー上に日本の祝日が表示されるはずだ。
Googleカレンダーに祝日が重複されて表示されてしまう時の対処法は?
1つのGoogleアカウントから、Googleカレンダーを複数のデバイスで利用している場合、祝日などが重複して表示されてしまうことがある。対処方法としては、片方のデバイスからGoogleカレンダーを起動し、「日本の祝日」のチェックを外してみよう。すると、重複している祝日表示が1つだけになるはずだ。
Googleカレンダーに祝日が表示されない時の対処法
上記で紹介した方法を行っても、Googleカレンダーに祝日が表示されない時は、まずデバイスがインターネットに接続されているかどうか確認しよう。次に、スマホ版Googleカレンダーの場合は、アプリが新しいバージョンになっているかどうか確認し、必要であればアップデートを行うと良い。それでもGoogleカレンダーに祝日が表示されない場合は、「日本の祝日」にチェックが入っているか確認しよう。
Googleカレンダーには日本以外の祝日も表示できるの?
実はGoogleカレンダーには、上図のように日本以外の祝日も表示できる。
Googleカレンダーにアクセスし、画面左下の「他のカレンダー」に表示されている「+」マークをクリック。「関心のあるカレンダーを探す」を選択し(上図参照)、「休日」の欄から表示したい記念日や祝日にチェックを入れよう(下図参照)。
Googleカレンダーに誕生日を表示する方法
Googleカレンダーの左下部分には、「誕生日」をいう項目もあるが、特に何も設定をしていなければ、こちらのチェックボックスにチェックを入れても、誕生日は表示されない。
誕生日を表示させるには、Googleの「連絡先」にアクセスし、誕生日を追加したい連絡先にマウスカーソルを合わせる。すると、ペンのマークが表示されるので、こちらをクリック。「連絡先を編集」の左下にある「もっと見る」から誕生日を追加し、保存をしよう(下図参照)。
誕生日を「連絡先」で登録した後、Googleカレンダーにアクセス。「誕生日」にチェックを入れると、カレンダー上に「連絡先」で登録した誕生日が表示される。
Googleカレンダーの誕生日表示カラーを変更する方法
Googleカレンダーでは、誕生日に限らず、表示される予定や記念日のカラーを変更できる。変更したい項目の欄にある「…(縦並び)」をクリックし、変更したいカラーを選択。これで誕生日や祝日、記念日の色が変わる。
Googleカレンダーに記念日を表示する方法
自分の中の記念日を登録したい場合は、対象となる日をクリックし、新たな予定を作成。画面上部に表示されている「終日」の隣のタブを開き、「毎年〇月〇日」にすると、毎年指定した日が記念日となる。
※データは2020年5月下旬時点での編集部調べ。
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文/髙見沢 洸