【2:45経過】
5、フライパンを火にかけて温め、ゴマ油をひいて鶏肉を炒める。片面が焼けたら裏返してさらに少し焼いた後、長ネギ、合わせ調味料、水を加えて少し煮詰め、味見をしてよければ水溶き片栗粉でとろみをつけて完成です。お皿に盛って、長ネギの青みの部分を少し振りかけて飾ればできあがり!
【5:00経過】
いかがでしょうか。これはもう間違いないですね。お酒のアテとしてもご飯のおかずとしてもとても優秀です。というか、エビチリ餡の万能性の高さに驚きますね。牛肉や豚肉、魚や貝でもなんでもいけるでしょう。ケチャップの性能高さと中華調味料のオールスターのような組み合わせですので、美味しくって当たり前のような気にもさせさせてくれます。調理工程も簡単ですので、ぜひお試しください! それでは今宵も、良いお酒を♪
『お料理うんちくツイート』~ジャパニーズ中華の神様、陳建民~
エビチリを日本に広めたのは陳建民氏である。その息子は料理の鉄人などでお馴染み陳健一氏であり、孫は陳健太郎氏。陳健民は日本に四川料理の概念を伝えたことから始まり、さらには日本人の口に合うように様々に味付けも改良した。また、その料理法や技術などを惜しみなく人に伝えて広めたとも言われている。料理人にとってこだわりという物はとても大切であるが、同時に柔軟さも大事。陳建民なくしては今の日本の中華料理はあり得ないと言っても過言ではない。
文/ムッシュ・フジタ