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iPhoneの文字化けはなぜ起こる?覚えておきたい原因と対処法

2020.03.08

iPhoneを使っていて、文字化けに遭遇したことはあるだろうか。最近のiPhoneでは、文字化けをほとんど見かけなくなったが、まったく起こらないわけではない。そもそもこの文字化け、いったい何が原因で起こるのだろうか。今回はこの「文字化け」が起こる事象について紹介していく。

iPhoneに届いたメールが文字化け!? 何が起こってるの?

受信したメールを読もうと開封した時、文字化けで内容がまったくわからないという経験をしたことがある人もいるだろう。iPhoneなどのスマホに限らず、パソコンでも、表示される文字は内部的に特定の数字で表現されており、ユーザーが見る時に通常の文字として表示される。

この数字から文字に変換するルールが「文字コード」と呼ばれるものだ。この「文字コード」にはたくさん種類があって、同じ日本語でも複数存在する。そのため、メール送信者が使った「文字コード」とは別の「文字コード」で受信者が表示してしまうと、すべての文字がまったく別物として表示されてしまう。これが文字化けだ。

とはいえ、最近のメールアプリでは「文字コード」を意識する必要はない。自動で最適な「文字コード」に変換され、文字化けは極力起こらないようになっている。もちろん、iPhoneも例外ではない。

iPhoneの「メッセージ」アプリでHTMLは表示できない! 文字化けすること

「メッセージ」アプリで文字化けメールを受信したことはあるだろうか。これは、不特定多数の宛先に、ツールを使って自動的に送信している、いわゆるスパムメールに起こる場合が多い。HTMLメールを送りつけられる場合もあるので、「メッセージ」アプリでは正しく表示されないからだ。

知人からこのようなメールが届いた場合は、「メール」アプリで受信できるメールアドレスに送信し直してもらうようにしよう。

iPhoneに届いた文字化けメールは解読できる? パソコンで変換を

iPhoneの「メール」アプリは、「文字コード」を自動で変換する仕組みが備わっているが、うまく処理できずに文字化けを起こすことがある。

この場合、そのメールをパソコンで開いてみよう。「文字コード」を任意に指定して表示できるメールアプリを使えば、文字化けメールを解読できる場合がある。試してみてほしい。

【参考】本文や添付ファイル名が読めない!Gmail送受信時の文字化けを回避するコツ

絵文字はiPhoneで文字化けすることもある

同じ「文字コード」を使っていても、文字化けが起こる場合がある。絵文字など、「文字コード」で決められていない文字を使用した時だ。このような文字は「機種依存文字」と呼ばれるものになる。

絵文字が絵文字でない文字として表示されなかったり、まったく別の絵文字として表示されたりすることもある。これだと文字化けしていることに気づくこともないので、相手に誤解を招くことにもなりかねない。「機種依存文字」はできるだけ使わないようにしたほうがいいだろう。

iPhoneに届いた絵文字の文字化けは解読できる?

絵文字だけ文字化けしているような場合だと、「機種依存文字」が原因である可能性が高いため、解読するのはなかなか難しい。

どうしても解読したいなら、WEB上にはiPhoneなどの受信メールで文字化けしたものを解読してくれるサイトもある。

「もじばけらった」が有名だ。さまざまな文字コードに切り替えられるので、必要なら使ってみよう。ただし、100%解読をできるものではない。

iPhoneの通知でLINEの絵文字が文字化け?

LINEは、アプリの中でだけ使える絵文字がたくさん用意されている。好んで使っている人も多いだろう。これは、アプリ内で文字化けすることはないが、特定の文字を組み合わせて表現しているので、通知で表示される時は文字化けしてしまう。

iPhoneとAndroidの間でも絵文字の文字化けが起きる

同じスマホではあるものの、iPhoneとAndroidの間でも絵文字の文字化けは起こる。それぞれに機種依存文字が存在するからだ。別の絵文字が表示される場合もあるので、気をつけよう。

iPhoneのSafariでも文字化けは起こる

メールだけでなく、Webサイトを閲覧した時にも文字化けは起こる。閲覧環境とは異なった「文字コード」でも問題が起こらないように、SafariなどのWebブラウザーには「文字コード」を自動判別する機能が備わっているが、古いWebサイトなど対応できないものもある。

そんな時は、パソコンのWebブラウザーを利用しよう。パソコン用のWebブラウザーなら、「文字コード」を指定する機能が備わっているので、うまく変換できる可能性がある。

iPhone版Chromeで文字化けする時もパソコンを

iPhone版のChromeも、「文字コード」の判別は自動。これで対応できずに文字化けが起こる場合は、やはりパソコン用のWebブラウザーを利用しよう。

【参考】iPhoneユーザーはチェック!意外と知らないSafariの便利な使い方

iPhoneのアプリでは文字化けを解消させるのは困難

ここまで見てきたようにiPhoneは、「メール」アプリでもSafariでも、「文字コード」の判別は自動だ。

「文字コード」といった面倒なものを意識する必要がない反面、任意の「文字コード」を選べないため、いざ文字化けが発生すると、iPhone単体では解決ができない。とはいえ、普通に使っていれば、まず文字化けに遭遇することはないだろう。

iPhoneで文字化け対策はできる?

レアケースになっているとはいえ、起こる可能性がゼロではない文字化け。どんな対策ができるだろうか。

iPhoneでは文字コードの設定は不要

先述したように文字コードは自動で判定される。iPhoneは、「文字コード」をまったく意識する必要がないので、「文字コード」の設定などもする必要がない。

iPhoneで受信メールの文字化け対策するのは難しい

メールで発生する文字化けの原因は、ほとんどが送信側によるもの。iPhoneで受信したメールの「文字コード」は自動で判別されるため、これについても何か特別なことをする必要はない。

送信するメールが文字化けしないようにするなら、「機種依存文字」を送信メールで使わないことを意識してほしい。

せっかく受け取ったメールや、Webサイトが文字化けで読めないといった事態は困りものだ。最近では、こういった事態に遭遇することは少なくなったが、いざ遭遇してしまった時は、パソコンの手を借りて切り抜けよう。

※データは2020年2月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品・サービスの御利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/ねこリセット

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