始業時間15分前の出社が一般的?
近年、働き方改革により残業を減らす政策が行われ、早朝出社をしてサービス残業をする労働者が増えた。
法的には、始業時間ちょうどに労働を始めることができれば問題がないと定められている。
それでは、出社時間は始業時間の何分前であることが多いのか?
今回はベースメントアップスが実施した「社会人の出社時間」についての調査結果を紹介しよう。まずは下記のアンケート調査を見てほしい。
始業時間ちょうど: 27%
全体の27%が始業時間ちょうどに出社をしていると回答した。意外にも、多くの人が朝の時間帯を無駄にしないためにも、ギリギリに出社していることがわかった。
15分前:35%
全体の35%が15分前と回答した。この回答が最も多く、早すぎることもなく、余裕を持って業務に取り掛かることができる時間であることがわかる。つまり、始業時間の15分前に出社するのが一般的であるので、入社したばかりの頃、若手の頃は、15分前もしくは15分以上余裕を持って出社していれば安心だろう。
30分前:27%
全体の27%が30分前と回答した。労働を始めるための準備があったり、人よりも余裕を持って出社をした人が業務に集中できるといった人は、30分前には出社していることがわかる。
1時間前 :11%
全体の11%が1時間前と回答した。1時間以上前と早い時間に出社している人は少数派であることがわかる。管理職として早く出社しなければいけない人、早朝出社をしてサービス残業をしている人たちがこの回答に当てはまると考えられる。
仕事に関する意識調査
調査日 :2019年10月27日 〜2019年11月1日
調査方法 :インターネット調査
調査人数 :274名
調査対象 :社会人
構成/ino