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ホワイトデーのプレゼントは何を選べばよいか悩ましい問題かもしれません。バレンタインデーのお返しと考えると、つい気を張ってしまうこともあるでしょう。お菓子を贈ると決めれば悩みは解決です。お菓子の人気ブランドや簡単な手作りレシピを解説します。
ホワイトデーにお菓子を返そう
ホワイトデーのプレゼントに悩んだら、高価なアクセサリーや気の利いた雑貨を選ぶ必要はありません。相手のニーズが分からないときのプレゼントは『消えもの』を送るのがセオリーです。
ホワイトデーのプレゼントにお菓子を選ぶ意味や、人気のスイーツブランドについて解説します。
本命チョコ、義理チョコ、相手が喜ぶホワイトデーのお返しの選び方
お返しはお菓子が人気
ホワイトデーに限らず、プレゼントの基本は『普段は買わないが、余裕があれば買いたいもの』『使い道や置き場(保存方法)に困らないもの』『気兼ねなく受け取れるもの』を踏まえることです。
さらに、ホワイトデーのプレゼントはバレンタインデーのお返しという意味があるため、何をどのような関係性の女性から受け取ったかを加味しましょう。
お菓子なら、好き嫌いが少なく形も残りません。人気のスイーツブランドのお菓子なら、普段口にするお菓子がグレードアップできるお得感もあります。
ただし、高価すぎるお菓子は受け取ることに抵抗感を生みやすいことに注意しましょう。
逆に、アクセサリーや雑貨などの形が残るものは、相手の好みやニーズを詳細に把握していたり特別な関係性であったりしない限りは、避けるのが無難です。
キャンディ?クッキー?チョコ?相手に喜ばれるホワイトデーのお返し菓子の選び方
主なお菓子ブランド
ホワイトデーにお菓子を贈る場合、500円以下のコンビニスイーツは基本的にNGと考えましょう。もらったプレゼントと同額から2倍程度までの価格でお返しするのが一般的です。
ブランドで選ぶなら、ベルギーチョコレートの代表格『GODIVA(ゴディバ)』や『Pierre Marcolini(ピエール マルコリーニ)』、スイスの『Lindt(リンツ)』、オーストリアの『DEMEL(デメル)』などは間違いのないチョイスといえます。
神戸の『Morozoff(モロゾフ)』や北海道の『ROYCE‘(ロイズ)』などの「牛乳がおいしい地域」の国産ブランドも人気です。
おすすめのお菓子
ホワイトデーのプレゼントに、定番品として挙げられるのがチョコレートです。ほかにも、手頃に買えるクッキーも人気です。
クッキー
クッキーは、紅茶やコーヒーとの相性がよく、もらったその日におやつとして食べられる手軽さが魅力です。特殊な味付けのクッキーでなければ好き嫌いも少なく、チョコレートとともにプレゼントの定番となっています。
人気のスイーツブランドのクッキーであれば、リッチなティータイムを楽しめると喜ばれるでしょう。
芦屋の『アンリ・シャルパンティエ』や小樽の『LeTAO(ルタオ)』、デンマークの『コペンハーゲン』などがおすすめです。
健康に気を遣う女性には、『グルテンフリー(小麦粉不使用)』や『デイリーフリー(乳製品不使用)』『ビーガン(完全菜食主義者)』など、こだわりのクッキーが喜ばれるでしょう。
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チョコレート
チョコレートであれば、上述の人気ブランドの『プラリネ』や『トリュフ』を選べば間違いありません。
ただ、これらはホワイトデーのプレゼントの定番なので、ほかの男性と被りやすくなります。
被らないお菓子を贈りたいなら、チョコレートでコーティングした『ラスク』や、チョコレートの『パウンドケーキ』など、アレンジを加えたお菓子もおしゃれです。
手作りで気持ちを伝える手も
恋人や家族に贈るホワイトデーなら、チョコレートを手作りするのもよいでしょう。料理男子が増えている昨今、彼氏から手作りお菓子をもらうことに対して「うれしい」と感じる女性は増えています。
『料理もできる男性』をアピールしつつ、真心を伝えましょう。手作りチョコの簡単レシピについて解説します。
チョコチップクッキーの簡単レシピ
人気のお菓子、チョコレートとクッキーを組み合わせた『チョコチップクッキー』を紹介します。ホットケーキミックスを使用することで、手軽に作れる点がポイントです。
4人分で必要な材料は以下の通りです。
- ホットケーキミックス:150g
- チョコチップ:20g
- タマゴ:1個
- 砂糖:大さじ3杯
- サラダ油:大さじ3杯
作り方の手順は以下の通りです。
- ボウルにホットケーキミックス・砂糖・サラダ油・溶き卵を入れて、ゴムベラでよく混ぜる
- ムラなく混ぜ合わせたら、チョコチップを加えて混ぜる
- 生地を一口大(3cmほど)に丸めて中央を少し凹ませる
- 天板にクッキングシートを敷き、2cm間隔で並べる
- 180℃に余熱しておいたオーブンで10分ほど焼く
チョコチップ以外にも、生地の半分にはナッツを加えてみたり、ココアパウダーを用いてココア味にしてみたりと、アレンジしても楽しめます。
スノーボールの簡単レシピ
真っ白の丸いフォルムがかわいらしい『スノーボール』は、一見むずかしそうに思えますが、実は五つの材料で簡単に作ることが可能です。約20個分を作る簡単レシピを紹介します。
- 薄力粉:90g
- 無塩バター:60g
- 砂糖:30g
- アーモンドプードル:30g
- 粉砂糖:適量
下ごしらえとして、無塩バターをレンジ600Wで30秒加熱して溶かし、オーブンを170°Cに余熱しておきましょう。作り方の手順は以下の通りです。
- ボウルに無塩バター・砂糖を入れ、白くふんわりとなるまでよくかき混ぜる
- ここに薄力粉・アーモンドプードルをふるいながら加え、ゴムベラで切るように混ぜる
- なめらかに混ざ合わせたら、20等分にして丸めます
- クッキングシートを敷いた天板に等間隔に並べ、余熱しておいたオーブンで10〜15分間ほど焼く
- 焼き上がったら天板に乗せたまま10〜15分間冷まし、粉砂糖をふりかける
焼き色が付かないうちに取り出し、まだ温かいうちに粉砂糖をふってなじませることがポイントです。
トリュフチョコの簡単レシピ
定番お菓子チョコレートの中でも、なめらかなくちどけが特徴の『トリュフ』も、家で簡単に作ることが可能です。準備も含め1時間ほどで完成する10個分のレシピを紹介します。
- 板チョコレート(ミルク):150g
- 生クリーム:80cc
- ココアパウダー:適量
まず、下ごしらえとして、バットにクッキングシートを敷いておきましょう。
- 板チョコレートを細かく刻み、ボウルに入れる
- 鍋に生クリームを加えて火にかけ、沸騰直前で1のボウルに加え、チョコレートが溶けてなめらかになるまで混ぜ合わせる
- 2のボウルを氷水で冷やしながら、粘り気がでるまで混ぜます
- スプーンですくって10個に取り分け、バットに並べ、冷蔵庫で20分ほど冷やす
- 適度に固まったら、ボール状に丸める
- ココアパウダーを敷いたバットで転がして完成
スプーンですくって冷やし固める際、形はいびつで問題ありません。冷蔵庫で冷やした後に、手のひらを使って丸く形を整えましょう。
簡単なラッピングや渡し方のアイデア
真心を込めてチョコレートを手作りしたら、ラッピングにも手を抜かないことが重要です。女性が喜ぶかわいいデザインや、『清潔感』を意識しましょう。
自分でできる簡単なラッピングを紹介します。
クリップやリボンの折り込み
透明袋やクラフト製の紙袋にお菓子を入れて、口を折り返してから折り紙で挟むと、ひと手間かけたカフェ風のラッピングになります。
折り紙は、木製クリップやステンレスクリップで留めたり、リボンで飾ったりしてもよいでしょう。柔らかいチョコレートは型崩れする恐れがあるため、チョコチップクッキー向きです。
手提げ袋も用意すれば、持ち運びを安全にしつつ『気遣いができる男』もアピールできます。
キャンディーラッピング
キャンディーを包むような『キャンディーラッピング』は、見た目をかわいく演出できます。食品の包装に使えるワックスペーパーでチョコレートを一つずつ包んで、両端をきゅっと締めれば出来上がりです。
これをさらに、透明な袋の中に入れれば、さらに見栄えがよくなります。
ワックスペーパーは100円ショップなどで手軽に購入でき、デザインもポップな柄から大人らしさのあるシックなデザインまで幅広くそろいます。
お菓子や相手の好みに合わせてチョイスするとよいでしょう。
箱の作り方とラッピング
さらに丁寧なラッピングを求めるなら、箱の自作に挑戦してみましょう。
好みの厚紙やクラフトペーパーの四方を折って、立ち上げられるように折り目に切り込みを入れましょう。箱の壁は二重にして、折り込みに邪魔な部分はカットします。
壁を立ち上げたらノリやホッチキスで固定し、さらにラッピングペーパーなどを敷いて清潔感をアピールしましょう。
少しサイズが大きめの箱をもう一つ作れば蓋ができます。蓋を閉じたら、リボンで装飾したり、タグを付けたりして飾りつけましょう。
メッセージカードを挟んだり、箱の内部を区分けして2種類のお菓子を入れたり、アレンジを加えるのもおすすめです。
出来上がったら、持ち運びを考えて手提げ袋を用意することも忘れないようにしましょう。
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構成/編集部