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Gmailの「エクスポート」機能でメールや連絡先のデータを移行する方法

2019.12.22

Gmailを使いこなしている人の中には、Gmailだけではなく、ほかのメールサービスやメールアプリなどを活用したいと考えている人もいるだろう。そんな時、エクスポートやインポートを利用して、スマートにデータ移行できるのをご存じだろうか。

そもそもエクスポートとは何? Gmailでもできるの?

スマホやPCなどのメールアプリで取り扱う内部データを、アプリの機能で外部に取り出す方法が「エクスポート」だ。Gmailでも、メールや添付ファイルのデータをエクスポートできる。目的に応じて利用したい。

Gmailでもできる! エクスポートのやり方

さっそくエクスポートのやり方を紹介しよう。Gmailのメールや添付ファイルのエクスポートは、Googleアカウントの設定から行う。

スマホのGmailアプリの場合、右上のアカウントアイコンをタップして、表示されたダイアログの「グーグルアカウントにアクセス」をタップする(画像①左)。Googleアカウントのページで、「データとカスタマイズ」をタップする(画像①右)。

【画像①】

次に、「データのダウンロード、削除、プランの作成」セクションの「データをダウンロード」をタップする(画像②左)。この「自分のデータをダウンロード」では、Googleのさまざまなサービスのデータをエクスポートできる。

「メール」の項目にチェックを入れて、画面一番下の「次のステップ」をタップする(画像②右)。さらに、そのあと表示された画面で「アーカイブを作成」をタップすればよい。

【画像②】

画像②右の画面が表示された段階では、すべてのサービスにチェックが入っている状態なので、「選択をすべて解除」をタップしてから必要なものにチェックを入れるといい。なお、PCでも同様の手順でエクスポートできる。「自分のデータをダウンロード」にアクセスして、進めてみてほしい。

【参考】自分のデータをダウンロード

Gmailはテキスト形式でエクスポートできない

閲覧性重視で保存する用途なら、メールはテキスト形式で保存したいところだが、Gmailのメールはmbox形式でエクスポートされる。残念ながら、テキスト形式には対応していない。

GmailのエクスポートはCSVやEMLもサポートしていない

ExcelでおなじみのCSV形式や、多くのメールアプリが採用するEML形式でのエクスポートも、対応していない。

【参考】アドレスの追加・作成からアドレス帳の使い方まで!今さら聞けないGmailを使いこなす基本テク

メールだけじゃない! Gmailの連絡先もエクスポートできる

上で説明した「自分のデータをダウンロード」。Googleのサービス全般のエクスポートにも対応していて、Gmailで利用できる「連絡先」のデータもエクスポートできる。

Gmailの連絡先はCSV形式でエクスポート

連絡先のエクスポートはCSV形式がおすすめだ。汎用的な形式なので、他のアプリでも読み込ませやすい。

CSV形式でエクスポートしてGmailの連絡先をOutlookで使える

CSV形式は、Outlookがサポートしている。つまり、Gmailで使っている連絡先のデータを、Outlookに移植して利用できる。

エクスポートしたGmailの連絡先はExcelでも利用可能

Outlook以外でも、CSV形式ならおなじみのExcelでも使える。

Gmailの連絡先はvCard形式でもエクスポートできる

vCardとは、住所や電話番号などの情報をインターネットで、やりとりするためのデータ形式だ。メールアプリやスケジュール管理アプリなど、対応しているものは多い。Gmailの連絡先は、このvCard形式でもエクスポートできる。

Gmailの連絡先をiPhoneで利用するならvCard形式でエクスポート

iPhoneの連絡先アプリは、vCard形式をサポート。Gmailの連絡先は、iPhoneでも使える。

【参考】機種変更の時に便利!Googleの連絡先で宛先登録、インポート、エクスポートをする方法

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