アルバイトで副業したいと考える社会人は多い。エン・ジャパンが2017年に20~40代の正社員5,584名に対して実施した「副業」に関するアンケート調査では、33%の副業経験者のうち、約6割が接客・販売・サービスのアルバイトを経験しており、最多となった。今は、新しいバイトの選び方が出てきている。副業バイト探しに役立つ新感覚アプリを3つ紹介しよう。
新感覚のバイト探しアプリ3選
1.写真や動画を通して職場の雰囲気から選ぶ~「グーバイト」
2019年11月7日より、職場の写真や動画で直感的に、近所のバイトに絞って検索できる求人アプリ「グーバイト」の提供が始まった。
現在地、自宅周辺、勤務地近くなどの特定の地点を中心に限定されたバイト情報だけが表示されることから、希望する条件入力など煩わしい手間がかからず、情報過多からくる検索疲れを解消する。
表示されるバイト情報は、職場の写真と動画がメインで、従来の検索結果画面とは一線を画す。写真や動画による画像でスタッフや店舗の雰囲気が伝わってくるため、職場の雰囲気や人の印象でバイト先を選ぶことができる。
日常的にSNSを使う現代人は、文字から情報を得るのではなく画像から情報を得る、または直感で画像から選ぶということに慣れ親しんでいることから開発されたという。
展開エリアは全国で、サービス提供開始時点で1,500店舗ほどの求人情報を掲載している。
2.面接なしで働く~「タイミー」
案件選択画面(リスト表示形式)
スキマバイトアプリの「タイミー」では、飲食のホールやキッチンスタッフ、オフィスワーク、イベントスタッフ、モニター調査など様々な職種の単発バイト探しができる。
スキマ時間にちょっと働きたい。そう思ったら、働きたい地域の店の単発バイトを検索。仕事を選んでアプリ上で申し込み、働くと報酬は業務終了後にアプリのウォレットに反映される。好きなタイミングで振込申請ができるしくみだ。
案件申し込み画面
また、過去にそこで働いた他の「タイミーワーカー」のレビューも見られるため、不安の大きい単発バイトに安心感が加わる。
すぐにお金が欲しい、という人には向いているバイトであり、便利なアプリであるといえそうだ。
マイページ画面