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放ったままだと故障の原因に!洗濯機の糸くずフィルター、掃除してる?

2019.10.29

洗濯機のトラブルにはさまざまな要因があります。中には、細かい部品の掃除不足が原因ということもあるでしょう。洗濯機の故障を防ぐためにも、部品のメンテナンスは必須です。掃除や使い方のポイントを押さえておきましょう。

洗濯機故障の主な原因

洗濯機の故障でよくある原因は『洗剤の使いすぎ』や『ゴミがたまること』です。きちんと適量の洗剤を計り、日々の手入れを怠らないようにするだけでも、故障は予防できます。

基本的なポイントを押さえておきましょう!

洗剤の量の問題

衣服の量に応じた洗剤の量は、取扱説明書に記載されています。きちんと汚れが落ちるように洗剤の量が設定されているため、あまり汚れていない洗濯物の場合は少なめでも問題はありません。

洗剤を多く入れることで、洗濯機の中で洗剤が溶け残ると、カビや雑菌などが繁殖しやすくなってしまいます。浴室で、石鹸かすの周囲に水垢がたまるのと似たような状態です。

そのため、洗濯物の量や汚れに合わせて、洗剤の量を変更しましょう。

糸くずフィルターの問題

「糸くずフィルターをずっと掃除していない…」という場合も、故障の原因につながります。フィルターにたまったホコリは定期的に取り除き、掃除しておきましょう。

ほとんどの洗濯機は、一部の部品を取り外して掃除できます。どんなタイプでも、ゴミをためる部品が付属しているためチェックしておきましょう。

そもそも、糸くずフィルターとは?

『糸くずフィルター』の多くは網状になっていて、洗濯中に出る細かいゴミを絡め取ってくれます。具体的にはどのような役割を果たしているのでしょうか?

役割と仕組みを知ろう

『糸くずフィルター』は、庫内を清潔に保つために必要な、汚れ取り器です。洗濯機の種類によって、プラスチックタイプやネットタイプなど、さまざまな形状があります。

洗濯物を洗うと、洗っているうちに服から繊維やゴミが落ちてくるでしょう。ゴミ取りの部品は、さまざまな理由で洗濯機の中で発生した細かいホコリなどを受け止める役割を果たしているのです。

すでにゴミがいっぱいの場合それ以上は入らないため、本体やほかの部品に付着していきます。いずれ本体に不具合が出てきても、不思議ではありません。

縦型洗濯機のケース

縦型洗濯機には、『ネットタイプ』や『プラスチックタイプ』の糸くずフィルターが付いています。洗濯物を入れる場所にあるため、中を覗き込めばすぐに分かるでしょう。

ネットタイプの場合、ネット本体に破損がない場合はゴミを取り除くだけでOKですが、破れや目詰まりによっては、交換が必要なケースがあります。

一方、プラスチックタイプは破損しにくいのが特徴です。汚れがたまったら取り外して掃除しましょう。

ドラム式洗濯機のケース

ドラム式洗濯機にも、糸くずフィルターがあり、多くの機種では『乾燥機の上』と『排水ホース付近』の2カ所にセットされています。縦型とは形状が違うため、一見しただけでは分かりませんが、フタを外すと取り外しが可能です。

ドラム式洗濯機の魅力の一つに『洋服を乾かせること』が挙げられます。しかし、乾燥後にはたくさんのホコリが出るため、掃除は必須です。固まった糸くずは小さいですが、乾燥してふんわり広がったホコリは大量です。

「気付いたときには、フィルターがホコリだらけになっていた」ということにならないためにも、毎回チェックして汚れを取り除きましょう!

糸くずフィルターの掃除方法

洗濯機に付属した部品は、正しく掃除やメンテナンスをすることで、しっかりと役割を果たしてくれます。定期的に掃除しておきましょう。

縦型洗濯機の場合

縦型洗濯機の糸くずフィルターには、『ネットタイプ』と『プラスチックタイプ』がありますが、どちらも基本的な掃除方法は同じです。

まず、洗濯機本体から外して、中に入っているホコリなどを取り除きます。汚れが気になるときは、漂白剤でのつけ置き洗いも行いましょう。

ネットタイプはやわらかく網目が細かいため、汚れが取れないときは乾燥させるか、いらない歯ブラシなどでこすりましょう。

プラスチックタイプは洗いやすいため、水垢やぬめりもきれいに流せます。掃除が終わった後は乾燥させて、洗濯機に戻しましょう。

ドラム式洗濯機の場合

ドラム式の場合、『乾燥用フィルター』と『排水用フィルター』の二つに分かれていることが多いため、注意が必要です。

使用後に毎回チェックが必要な『乾燥用フィルター』は、取り外してからホコリを手で取り除くか掃除機などで吸い取ります。細かい汚れが取れないときは、濡れタオルで拭くか洗い流してもよいでしょう。

ぬめりが発生する『排水用フィルター』も定期的なメンテナンスが欠かせません。ゴミを捨ててからきれいに洗いし、しっかりと乾燥させてから取り付けましょう。

濡れた状態のフィルターを付けてしまうと、湿気が発生し、カビが発生しやすくなってしまいます。汚れや臭いを防ぐためにも、陰干しなどで乾かしてから取り付けましょう。

交換時期の目安

ネットタイプの糸くずフィルターは、交換時期が早めです。場合によっては、数週間で交換の必要が出てきます。

もちろん、ネットに破れや劣化がない場合は、ブラシなどで掃除するだけでも問題はありません。汚れや詰まりがひどくなってきたときが、交換時期と考えましょう。

文/編集部

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