クオカードはギフトカードに分類される。様々な店舗で使用できるため、プレゼントや景品として受け取ったことがあるだろう。ここでは、そんなクオカードの購入方法や使用できるお店を紹介する。
クオカードが使える店はなんと約5万7000店舗
クオカードが使えるお店は2019年8月現在で5万7000店舗以上となっている。クオカードが誕生してから着実に数を増やしている状況で、今後もさらに増えていくことは間違いない。現時点で利用できる店舗の詳細は以下の公式ホームページに記載されている。
【参考】QUOカード 加盟店一覧
ほとんどのコンビニでクオカードが使える
クオカードが「利便性が高い」と評価されるのは、コンビニで使用できることが要因の1つとなっている。大手コンビニであればほとんどの店舗で使用できる。
※公共料金、切手、タバコ、チケットなどは支払い不可
クオカードをファミリーマートで使う方法
大手コンビニであるファミリーマートを代表に、クオカードの使い方を説明しよう。支払いをするときに「支払いはクオカードでお願いします」と一声掛け、実際にクオカードを渡すだけだ。ほかのコンビニでも同様の使い方となる。
クオカードが使えるホテルが存在する!
クオカードは何とホテルでも使える。ただし、その数は2つと少ない。2019年8月現在では「サンルートプラザ東京」と「東京ベイ舞浜ホテル」だけである。
クオカードが使える店の中にはスーパーは入らず
残念ながらスーパーでクオカードは使用できない。今後、使用できるスーパーが登場するかはわからないが、動向に注意しておきたいところだ。
クオカードが使えるファミリーレストランは「デニーズ」のみ
意外と使える店舗が少ないのがファミリーレストランだ。2019年8月現在では「デニーズ」のみとなっている。ただし、今後は使える店舗が増える可能性もある。こちらも今後の動向を注意したいところである。
クオカードが使えるガソリンスタンドも
ガソリンスタンドは「ENEOS」と「JA-SS」の2企業で使用可能となっている。ただし、全店舗で使えるわけではないので注意しておきたい。
イオンで使えなくてもイオン内の専門店で使用OKな場合がある
イオンに関しては話が少し複雑だ。まずはイオン自体だが、クオカードに加盟していないため使用できない。ただし、イオンの中にある専門店で使える可能性がある。というのも、その店舗自身がクオカードに加盟している可能性があるからだ。具体例を挙げると、「ジュンク堂書店」がこれに当たる。
意外にもマックはクオカードNG
大手ハンバーガーチェーン店のマクドナルドは、残念ながらクオカードに加盟していない。ライバル店やファストフード全体がクオカード使用OKという流れになれば、あるいは方向転換して加盟への動きを見せるかもしれない。
クオカードが使えない! そんな時の対処法
クオカード加盟店にもかかわらず、磁気不良でカードが使えないと言われてしまう場合がある。そんな時は、カード裏面に記載されているフリーダイヤルに電話をしよう。その後の手順としては、磁気不良のカードを返送→同額のカードが送られてくる、というのが通常だ。状況を説明して、電話先の株式会社クオカードの指示に従えばいい。
クオカードの購入方法は非常に簡単
ここからはクオカードの購入方法について解説していく。主に4つの方法があるので、詳しく見ていこう。
クオカードは大きく4つの方法で購入できる
・加盟店の実店舗で直接購入
・クオカードのオンラインストアで購入
・FAXで購入
・コンビニ店頭端末で購入
購入方法は以上の4つがあり、いずれも数ステップで購入できる。ただ方法によってはクオカードのデザインが限定される。
イオンは購入不可! ただし店内の専門店で購入できる可能性あり
イオン自体はクオカードの販売を行っていない。ただし、先述したイオン内の専門店(加盟店)ならば、購入できる場合もある。加盟店であっても必ず購入できるわけではない、こちらも事前に確認しておくといいだろう。
クオカード購入ができる最たる例はコンビニ
・ファミリーマート
・ローソン
・セブンイレブン
以上の大手コンビニのほか、スリーエイト、生活彩家などでも購入できる。ただし一部店舗では取り扱っていない場合もあるので、確実に購入したいなら事前に電話で問い合わせるといいだろう。
ファミリーマートでクオカードを購入すると専用デザインが手に入る
ファミリーマートには専用デザインのクオカードが用意されている。クオカードの公式サイトでデザインが確認できるので、事前にチェックしておこう。
ローソンでクオカードを購入する場合はデザイン指定ができない
ローソンの場合はレジまたはコンビニ店頭端末で購入する。ただし、ファミリーマートと違ってデザインは自由に選択できない。
セブン-イレブンでクオカードを購入する場合はnanacoで支払いがお得
セブン-イレブンでの購入の特徴は、電子マネー「nanaco」にて支払いができる点だ。この時nanacoチャージでポイントが付くクレジットカードで、チャージしておけばポイントが還元される。nanaco払いでポイントが付くわけではないが、前述のクレジットカードを持っているなら、ぜひ活用してほしい。
【参考】意外と使える!?クオカードの使える場所、使えない場所をまとめてみた
クオカード購入はTSUTAYAでもOK
クオカードはTSUTAYA、厳密には蔦屋書店でも購入できる。ただし、一部店舗のみなので、購入できるかどうか事前に電話で確認したほうがいいだろう。
クオカード購入時は手数料が必要
クオカードを購入する時は手数料がかかる。1000円分のクオカードならば、手数料40円分がプラスされ、支払い金額は1040円となる。値段によって手数料が異なるため、都度確認してほしい。
限定柄やオーダーメイドなど、デザインの種類豊富なクオカードはギフトに最適
クオカードには店名入りや限定デザインなど、たくさんの種類が存在する。カードケースの付属や、のし・のしケースなどのオプションサービスも充実しているので、贈答用としても使いやすい。さらにはオーダーメイドで、オリジナルデザインでも作れるため、記念品として作るのもありだ。
【参考】あの人気アニメのデザインも!意外と知らないQUOカードの種類、価格、使える場所
クオカードは使える店舗も多く、もらった側もうれしくなるギフトカードだ。コンビニなど身近な場所で簡単に購入できるメリットもある。忘年会の景品やちょっとしたプレゼントとして、一度購入してみてはいかがだろうか。
※データは2019年8月下旬時点での編集部調べ。
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文/ねこリセット