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大人が嫌いな野菜ランキング、3位春菊、2位ゴーヤ、1位は?

2019.08.24

タネや苗を選ぶ基準、「実用性重視派」が約8割!

家庭菜園の苗やタネを選ぶ基準では、「(苗やタネを選ぶときは)実用性(食べたい・必要性など)を重視する派」が78.0%となり、「育てる楽しみ(育てがい、成長のわかりやすさなど)を重視する派」(21.9%)より圧倒的に多く、実用性を重視して苗やタネを選ぶ人がほとんどであることがわかった。

家庭菜園のタネや苗を選ぶ際に重視するのは「野菜の品種名」。袋やラベルの表記にも注目

家庭菜園で野菜を育てるために購入するタネ・苗を購入する際に重視する点では、1位が「野菜の品種名」(61.8%)となった。

4位には「金額が安いもの」(21.6%)がランクインしたが、2位・3位・5位はそれぞれ「タネ袋・苗ラベル」に記載されている「まきどきの期間」、「植えてから収穫までの期間」、「野菜の紹介文」となり、タネ・苗選びの際に「タネ袋・苗ラベル」記載の情報は、欠かせないものであることがわかる結果となった。

7割以上が家庭菜園での失敗を経験!失敗原因の1位は「虫」

家庭菜園で失敗した経験がある人は72.3%と7割を超える結果となった。失敗してしまった原因のランキングでは、「虫が発生した」(38.8%)が1位に。2位は「自分の管理が悪かった」(38.3%)、3位「土が悪かった」(31.8%)と続き、家庭菜園での野菜作りに苦労した様子がわかる。

家庭菜園をやっている人を対象に、野菜作りで実践しているコツについて尋ねる調査も行われた。

●「もったいなくても間引く!」(40代女性)
●「日当たりと水加減」(50代女性)
●「野菜作りは土作り」(40代男性)
●「肥料との相性」(20代男性)
●「虫が来ないようにとうがらしの絞り汁をスプレーで散布する」(20代男性)
●「まめにチェック。ハーブを育てる、とうがらしをまく、CD をぶら下げる、網をかける」(50代女性)

家庭菜園経験者の7割以上は「親子で野菜作り」

0~12歳の子どもと同居している家庭菜園経験者を対象に、子どもが野菜作りに関わっているかを尋ねる調査が行われたところ、75.0%が「関わっている」と回答し、7 割以上の家庭で親子一緒に家庭菜園での野菜作りに取り組んでいる様子が明らかになった。

8割の人が「包装なしの野菜に抵抗感なし」、6割が「包装がない(少ない)方がいい」

プラスチックゴミの環境への深刻な影響がメディアでも多く報じられる中、野菜のプラスチック包装について尋ねる調査が行われたところ、野菜購入の際、包装がない(少ない)ものに対して「抵抗を感じない」(30.2%)、「あまり抵抗を感じない」(50.2%)を合わせると80.4%となり、8割の人は包装がない(または少ない)野菜に対し、抵抗感を感じていないことがわかった。

また、「野菜を購入するとき、包装がない(少ない)方がいい」(21.0%)、「ややそう思う」(39.0%)は合わせて60.0%となり、購入者でも野菜の包装が少なくて済むことを望んでいる人が多いことがわかる結果となった。

「地球にやさしいと思うから」包装がない方がいいと思う人が6割

野菜購入の際、「包装がない(少ない)方がいい」と答えた人にその理由を尋ねる調査が行われたところ、1位は「地球にやさしいと思うから」(60.0%)となった。2位の「調理する際ゴミを捨てるのが面倒くさいから」(58.6%)も約6割となっており、環境面でも、家事の中の手間としても、包装がない(少ない)方がいいと考える人が多いことが見て取れる。また、3位は「より新鮮だと思うから」(24.4%)、4位は「より安いと思うから」(15.6%)となった。

バラ売り(包装なし)で買ってもいい野菜TOP3は「たまねぎ」、「にんじん」、「大根」

バラ売り(包装なし)で買ってもいい野菜があるかを尋ねる調査が行われたところ、多くの野菜が挙げられた。1位「たまねぎ」(67.3%)、2位「にんじん」(67.2%)、3 位「大根」(66.0%)と、いずれも高いスコアとなっている。5位には人気の「トマト」(63.7%)もランクインした。

全体的に皮がしっかりしているものや、ボリュームのある野菜が多い結果となった。一方、スコアが低かった野菜は、「モロヘイヤ」(16.5%)、「オクラ」(18.5%)、「さやいんげん」(18.7%)、「そら豆」(18.8%)などが挙げられた。

平日の料理時間、男性「15~30分未満」、女性「45分~1時間未満」が最多

平日の1日当たりの料理にかける時間については、男性は「15~30 分未満」(21.3%)が最も多く、次いで「15分未満」(17.7%)、「45分~1時間未満」(10.0%)となった。「料理はしない」(38.0%)男性が比較的多いことも明らかに。

一方、女性は、「料理をしない」人は 8.0%と少数派で、料理にかける時間は「45分~1時間未満」(22.3%)、「15分~30分未満」(20.0%)、「30分~45分未満」(15.3%)と、男性に比べて長い時間をかけていることがわかった。

「共働き世帯」の料理時間、男性は短くなるが、女性の料理時間は長くなる傾向

では、共働き世帯では、平日に料理にかける時間はどう変化するだろうか。男性は「15分未満」(19.4%)と「15~30 分未満」(19.4%)が同率で最も多く、次いで「30~45 分未満」(12.1%)となり、全体に比べ料理時間が短くなる傾向にあることがわかった。「料理はしない」(37.1%)男性の割合は全体の割合(38.0%)とほぼ同じだった。

一方、共働き世帯の女性は、料理にかける時間は「45分~1時間未満」(26.1%)と、それに続く「30~45分未満」(21.0%)の割合が増えている。働く女性では、「料理をしない」(5.0%)割合が全体の割合(8.0%)より低く、共働き世帯では料理は女性の担当になっていることがうかがえる。

令和はますます「時短料理時代」となるか?約7割が「時短派」

料理について、時間をかけてこだわりたい「こだわる派」は 33.0%、味よりも時短を優先する「時短派」は67.0%となり、約7割の人は「時短派」であることが明らかになった。

子どもがいる人で見ると、子どもが成長した家庭の方が料理にこだわるようになる割合が高く、21歳以上の子どもがいる人では「こだわる」(2.7%)、「どちらかというとこだわる」(37.8%)を合わせて 40.5%と特に高く、子どもが成長して手がかからなくなり、料理に時間をかけてこだわる人が増えるようだ。

一方、「時短派」は全体的に多いものの、特に「0~5 歳の子どもがいる」人で 73.1%、「13~15 歳の子どもがいる人」で71.7%と、特に高いスコアとなっていた。

「トマト」は「時短料理」の救世主でもある!?

「野菜を十分に食べたり料理したりするだけの時間がない」という悩みが挙げられたが、忙しい現代人は、料理をする時間がないとき、どのような野菜を選んで購入しているのだろうか。

1位は「トマト」(51.9%)が過半数を超え、そのままでも食べられ、焼く・煮るなどしてもおいしい「トマト」が時短メニューでも活躍していることがわかった。2位には「たまねぎ」(41.5%)が入り、1位、2位の順位は「大人の好きな野菜ランキング」と同様となった。

3位「キャベツ」(39.3%)、4位「きゅうり」(36.9%)、5位「レタス」(31.4%)までは3割を超えており、サラダでも食べられる野菜が、時間がないときに重宝されている様子がわかる。6位「じゃがいも」(21.1%)、7位「にんじん」(19.3%)は、保存性の高さやさまざまな料理に使える点で評価されていることが考えられる。

出典元:タキイ種苗株式会社

構成/こじへい

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