フクロウなどの小動物と触れ合おう
パーク内全体を通して、元気に体を動かして楽しむアトラクションが多い三島スカイウォークだが、中には運動が少し苦手……という人もいるだろう。
また屋外アトラクションは多少の雨では中止にはならないものの、悪天候では楽しみも半減してしまうことも。そこで誕生したのが同じく北エリアにある「ふろっく」だ。
こちらは常時20羽前後のフクロウやハリネズミなどの小動物と触れ合える、癒しと触れ合いの室内型施設となっており、フクロウについては18種類33羽がいて、その時々で出会えるフクロウは若干変わる。
新設された「ふろっく」
小屋の中にはフクロウたちがたくさん!
元々人間と共に生活をしてきたフクロウのため人に慣れており、とてもおとなしい。フクロウたちに触れることももちろんできるが、羽に手の脂がつかないよう、手の甲でそっと触るのがルールだ。そのほか、動物たちが驚かないようにフラッシュ撮影等も禁止されているので注意しよう。
フクロウエリアの真ん中には真っ白な「シロメンフクロウ」のコーナーがあり、一緒に記念撮影ができる。室内は森を模した構造になっているのでカメラワーク次第でただ単純にフクロウを撮影した写真ではなく、とっておきの一枚を撮影することができる。室内は薄暗いのでISO感度を上げてブレを防ぎつつ撮影してみよう。
こちらの施設は9時から最終受付の16時30分まで楽しめ、料金は1000円。「スカイウォーク」とは別に毎週木曜日は定休日となっている。
ちょっぴりチクチクするハリネズミ
手前に葉っぱを入れて大きくぼかせばこんな写真に
フードメニュー&おみやげも充実!
アクティビティがある北エリアにある「ピクニックカフェ」では、バスケットに入ったランチセットが楽しめる。
「伊豆の用心棒」というソーセージを使ったホットドックや、数量限定だが伊豆猪の肉を使用したハンバーガーなどがあり、どれも店内だけでなくバスケットを持ち出して園内の自然の中で味わえる。
自然豊かな北エリア
自然を五感で感じ取ろう
「ピクニックカフェ」の伊豆猪のイノシシバーガーサンド 数量限定
イチオシおみやげのあまなつゼリー
吊り橋を戻った駐車場周りにもショップがあり、そこで売られている新発売のあまなつゼリーは、特におすすめの一品だ。
三島スカイウォークは三島市内から箱根方面に抜ける国道1号線沿いの好立地。そのため、三島市内や沼津付近で観光を堪能したのち、箱根に向かう途中に寄ってみたり、その逆コースをたどっても面白いだろう。
また、北エリアではピクニックコースをたどり徒歩で向かうことも可能だ。
営業時間は9時から17時が基本だが、時期やイベントによって変化する。各施設の詳細なルール、利用料金などはWebサイトをチェックしてほしい。
全身を使ったアクティビティはどれも、雨天時も楽しめるが、荒天の場合は中止される。また、動きやすい靴と服装で訪れよう。
取材・文/村上悠太