
富士山が美しい三島から箱根へと通じる国道1号線沿いにある、三島スカイウォーク。ここに2019年夏、ダイナミックな自然を体感できる新たなアトラクションが加わった。
しかも今回は大人だけでなく、これまで以上にちびっこも楽しめるアトラクションになっているぞ。
三島スカイウォークって何?
園内のシンボルでもある箱根西麓・三島大吊橋
三島スカイウォークは「豊かな自然を感じられる施設」をコンセプトに様々なアクティビティが楽しめるレジャースポットだ。
平成26年の伊豆縦貫自動車道の開通によって、伊豆方面のアクセスが向上した一方で、「三島が単なる通過地点になってしまう」という危惧のもと、三島の新たな観光スポット創世のため、三島スカイウォークは誕生した。
日本最長の吊り橋は迫力満点
数あるアクティビティの中でも特に目を引くのが、日本最長の人道吊り橋である「箱根西麓・三島大吊橋」だ。
この吊り橋は全長400mと日本一の長さを持つだけでなく、橋上からは高さ日本一の山、富士山はもちろん、三島の町やその先に広がる駿河湾、箱根の山々を一望できる絶景吊り橋になっている。
地上からの高さは70メートルで爽快感も抜群。一方、吊り橋といっても足元がスケスケという訳ではないので、そこまで恐怖感を覚えることはないだろう。もちろん、激しく揺れるものではないが、「揺れを含めて楽しんでいただければ」という吊り橋になっている。
なお、車でスカイウォークに訪れた場合は南ゲート側から入ることになるが、吊り橋を渡らなくても駐車場の周りには天井いっぱいに花が広がる「スカイガーデン」や、豪華な内装が特徴のラグジュアリートイレ、ギフトショップ、レストランと様々な施設があるので吊り橋を渡る時間がなくてもふらりと旅行の途中によるのも悪くない。吊り橋を渡る場合は往復で1000円(おとな)となっている。