小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

一般ビジネスマン、テレワークビジネスマン、フリーランステレワーカー、幸福度が最も高いのは?

2019.08.15

2019年4月から「働き方改革関連法」が施行され、テレワークやサテライトオフィスなど、働き方を見直す動きが活性化している。

また、国土交通省が発表した「平成30年度 テレワーク人口実態調査」によるとテレワーク制度の導入率は上昇傾向にあり、今後もテレワークの増加が見込まれている。

そこでレコモットは、一般ビジネスマン/テレワークビジネスマン/フリーランステレワーカーという勤務形態の異なる三者を対象に、テレワーク実施有無によりワークライフバランスにどのような違いがあるのか調査を実施した。

勤務形態別ワークライフバランスに関する意識調査

一般ビジネスマン/テレワークビジネスマン/フリーランステレワーカー600名に対して1日の平均労働時間を調査した。

まず、企業に属した勤務体系である一般ビジネスマンとテレワークビジネスマンの労働時間を比較したところ、テレワークビジネスマンが一般ビジネスマンよりも法定労働時間である8時間を下回る割合が多く、両者間には13.5ポイント差あることがわかった。
 
また、フリーランステレワーカーに至っては8時間未満と回答したのが半数以上(52.5%)という結果となった。フリーランステレワーカーは企業に属さないため、一般ビジネスマン・テレワークビジネスマンとは勤務体系に違いがあるが、平均労働時間には大きな差があることが判明した。

テレワーク実施により感じている効果について聞いたところ、テレワークビジネスマン、フリーランステレワーカーともに「通勤時間を気にしなくなった」という回答が最も多い。

また、フリーランステレワーカーは、「業務の効率が上がった」、「自由に使える時間が増えた」、「人間関係のストレスがなくなった」という回答が、テレワークビジネスマンと比べて10~20ポイントも高くなる結果となった。

次に、仕事に対するモチベーションの高さについて聞くと、テレワークビジネスマンが78.0% (「非常に感じる」、「やや感じる」の合計値)が仕事に対するモチベーションが高いと回答し、最も仕事に対するモチベーションが高い結果に。


 
フリーランステレワーカーに関しても7割以上(75.0%)が仕事に対するモチベーションが高いことが判明した。一方、一般ビジネスマンに至っては、約4割(39.5%)に留まる結果となった。

また、テレワーカー二者に対して、テレワークの実施が仕事に対するモチベーションに起因しているかを調査したところ、両者ともに8割以上がテレワーク実施によって仕事に対するモチベーションが高まっていることがわかった。

三者に対して、幸福度の高さについても調査した。

テレワークビジネスマンは80.0%が自身の幸福度が高いと回答し、幸福度の高さ第1位に。次いで、フリーランステレワーカーが75.0%となり、テレワーカー二者ともに幸福度は高い傾向にあること分かった。

一方、一般ビジネスマンにおいては、半数(53.0%)程度に留まり、テレワーカー二者と比較すると、20ポイント以上もの差があり、テレワークの実施有無が幸福度にも影響していることがわかる。

調査概要
調査方法:インターネット調査
調査機関:楽天インサイト
調査期間:2019年6月4日(火)~6月6日(木)
調査対象地域:全国
対象者:一般ビジネスマン/テレワークビジネスマン/フリーランステレワーカー600名
(各200サンプル)

構成/ino

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。