小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

小は大を兼ねる!乗ってわかったダイハツの4代目新型「タント X」の○と×

2019.08.12

今、日本でもっとも売れているクルマの上位5台はなんだろうか。実は、5台中、3台がスーパーハイト系と呼ばれる軽自動車である。2019年7月の国内新車販売台数を例に挙げれば、1位ホンダN BOX、3位ダイハツ・タント、5位スズキ・スペーシアとなる。

注目すべきは、7月9日にフルモデルチェンジしたばかりのダイハツ・タントがいきなり3位にランクインしていること。タイミング的にその中には旧型が含まれるものの、発売後1カ月の受注は、月販目標の12500台に対して、約37000台と、約3倍に達しているという人気ぶりで、多くのバックオーダーをかかえているという。

それもそのはず、今をときめくスーパーハイト系軽自動車のパイオニアこそ、2003年に初代がデビューしたダイハツ・タントなのである(初代はスイングドア)。そして2代目では、助手席側Bピラーレスのミラクルオープンドアを採用。乗降性、特に子育て世代の使い勝手を追求してきた経緯があり、軽自動車の大空間ファミリーカー、子育てカーとして、2003年以来、絶大なる支持を得てきたのである。新型に注目が集まって当然だ。

新プラットフォーム「DNGA」を採用した4代目の新型「タント」

4代目となる、”小は大を兼ねる”新型タントは、何よりもDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)と呼ばれる完全新開発のプラットフォームを採用しているところがポイントだ。トヨタのTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)と呼び名は似ているが、ダイハツオリジナルの新世代車体構造の総称である(名付け親はトヨタの豊田章男社長)。

しかも、エンジン、サスペンション、スプリットギアを用いた新デュアルモードCVT、シートまで全面改良&刷新。軽量高剛性ボディーで最大約80kgの軽量化を果たし、ボディーの曲げ剛性は約30%UP。NAエンジンの加速度15%向上、ターボエンジンのトルクアップまで手が入っているのだから、本気のフルモデルチェンジと言えるだろう。ちなみにDNGAは今後、ダイハツのA、Bセグメントのクルマにも使われるというから、タントでは余裕たっぷりのプラットフォームと言っていい。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。