中身はお楽しみ!タコパー時の具 TOP3 は「チーズ」「ウィンナー・ベーコン」「海鮮」
また、「オコパー」「タコパー」それぞれの経験者を対象に、「オコパー」「タコパー」の時に「お好み焼」「たこ焼」に入れることが多い具(※キャベツ、卵、お好み焼粉・たこ焼粉、タコなどの基本的な材料以外の具)について尋ねる調査が行われた。
まず、「お好み焼」に入れることが多い具1位は「豚肉」(96%)、2位は「チーズ」(57%)、3位は「海鮮」(52%)。[グラフ4] エリア別では、中部エリアの「牛肉」が15%と、10ポイント突出(全体5%)するという結果となっている。
「たこ焼」に入れることが多い具では、1位に「チーズ」(78%)、2位に「ウィンナー・ベーコン」(59%)、3位に「海鮮」(48%)の順となった。[グラフ5] エリア別では、関東エリアの「ウィンナー・ベーコン」率が48%と、全体よりも10ポイント以上下回るという結果に。
「たこ焼」のポピュラーな具材である「ウィンナー・ベーコン」は、関東エリアではあまり好まれない傾向があるといえるかもしれない。
調味料にも地域差!? 定番のソース&マヨネーズに続く「だし」、最も使う地域は?
さらに、「オコパー」「タコパー」の時に「お好み焼」「たこ焼」に使う調味料(ソース、マヨネーズなど)についても尋ねる調査が行われた。
「お好み焼」の1位・2位は「ソース」(99%)、「マヨネーズ」(93%)と定番の調味料が続いたが、3位には「だし」(25%)がランクイン。[グラフ6] 「だし」の使用率はエリア別で「近畿エリア」(29%)や「北海道・東北エリア」(28%)が全体と比較してやや高くなっている。
また、近畿エリアは「からし・マスタード」の使用率が 20%と全体よりも10ポイント上回っており、ピリッと辛い「お好み焼」を楽しんでいることがうかがえる。
「たこ焼」の1位・2位も定番の「ソース」(97%)、「マヨネーズ」(89%)の順となり、3位に「だし」(29%)が続くという結果に。[グラフ7] たこ焼の「だし」は、「関東エリア」(35%)、「近畿エリア」(33%)が全体よりやや高くなっている。
また、「中部エリア」は「しょうゆ」の使用率が22%と全体平均より8ポイント上回り、しょうゆ味で知られる“名古屋風たこ焼”の本場・愛知県を擁する中部エリアならではのユニークさがわかる結果となっている。