PC、スマホ、タブレット。私たちを取り囲む電子機器が進化し、便利になると同時に加速していく、首、肩、腰の痛み。
整体やマッサージに通うのもいいが、コストがバカにならないし、何より継続して時間がとれないビジネスマンのほうが多いだろう。
そこで編集部は、オフィスでも、家でも、外出先でも、手軽に使えて効果を発揮してくれるコリ対策グッズ、3つを厳選した。
音が鳴らず、周りを気にせず使えるものに絞ったので、オフィスでひっそりコリをほぐしながら、仕事の能率を上げてみてはいかがだろうか?
業界唯一※1の家庭用高周波治療器 パナソニック 高周波治療器 コリコラン EW-RA518
家庭用のコリ対策機器と聞くと、低周波を利用し、筋肉を動かすタイプを想像すると思うが、こちらは、業界唯一※1の高周波を利用した治療器。
※1:家庭用医療機器として2018年9月19日時点 パナソニック調べ
高周波帯域の電磁エネルギーを首や肩、腰に照射し、血管拡張作用や行促進作用を与え治療することが可能だ。
高周波と聞くと電子レンジを想像する方が多いだろうが、刺激はもちろん、熱が発生するわけでもない。ただつけているだけで、自然とコリがラクになっていくのが、この機器のすごいところだ。
パナソニックによると、コリとは、筋肉が緊張して硬くなっている状態のこと。硬くなった筋肉が血管を圧迫することで、血行が悪くなっている。高周波治療器は、血流が滞っている部分に高周波パルスを送り、血管を広げて血行を促進するため、コリの改善へと導いてくれるそうだ。
本体は充電式で、AC電源コードが付属しているほか、単三電池4本でも充電可能。
3時間の充電で約24時間使用可能なので、寝ている間に充電して、仕事中に装着しておくのがおすすめ。逆に寝ている間の使用も可能なのだが、
このように両面テープを本体にとりつけ、肌に直接貼る方式なので、寝ている間だと、寝返りをうった途端にポロっととれてしまう可能性もあるため、活動中に使用するほうがベターだろう。使用時間の制限は特になく、継続的に長時間使用し続けるのがコリ改善の近道だそう。
また、この治療器、つけている間は本当に何も刺激がないので、正直、作動しているかどうかがわからない。
なので、充電器のほうに高周波が出ているかどうかを確認するためのチェッカーがついている。本体をチェッカーに近づけると、ライトと音が出て反応してくれる。充電が完了したら、一度このチェッカーに近づけ高周波が出ているかを確認してから使用しよう。
実際につけてみるとこんな感じ。直径約3cmで、そこそこのサイズ感なのだが、一個6グラムと非常に軽量なので、装着ストレスはない。薄いので肩や腰につけても服に響きにくかった。
個人差はあるが、最低でも3日以上の継続使用をすることで、効果が現れはじめるとのこと。試しに、1週間ほど継続して使用してみたところ、筋肉の疲れがとれ、首の重ダルさが確かに軽くなってきた。筆者はだるさを解消するために首の骨をぱきぱきならす癖があったのだが、明らかにその回数が減ったと思う。日中、PC作業が多い人は首に、立ち仕事が多い人は腰に使用するといいだろう。。
つけた瞬間に気持ちいい、という機器ではないため、刺激を求める人には向かないが、継続して根源的に筋肉のコリや、神経痛、筋肉痛に対処したい人には、本当にオススメの商品だ。
高周波治療器 コリコラン(ブラック) EW‐RA518-K
【商品サイズ】コリコラン本体:高さ 約8.5 ×外径φ 約33.0 ㎜ 充電器:幅 約150 ×奥行き 約105×高さ 約38.5 ㎜
【価格】オープン価格 実勢価格:42,800円(編集部調べ)