どれが一番効く？オフィスワーカーにおすすめの携帯できるコリ対策家電3選

ペタッと張るだけ！　営業周り後の足にも使える　パナソニック　低周波治療器　ポケットリフレ EW-NA25

最後は、持ち運びに優れ、全身に使用することができるコンパクト型低周波治療器だ。

中には、粘着性のジェルがついた２枚のパッドが入っており、これを肩や腰、脚など、好きな箇所にペタっと張れば、コリや筋肉の疲れにアプローチしてくれる。自動コースは、「くび・かた」「こし」「うであし」の３コース。お好みコースも「おし」「もみ」「たたき」の３コース用意されている。いずれも１回約15分で、同じ箇所への連続使用は逆効果とのことだ。

御覧の通りのコンパクトボディで、ボタン電池式だが、しっかりと電気刺激を感じることができ、強さＭＡＸでは低周波の刺激に慣れていないとちょっとびっくりするくらいのピリピリ感がくる。

他の商品と違い、疲れを感じている箇所に直接張って、もみほぐし感を味わえるところがメリット。営業廻りから帰ってきたら、オフィスで脚をリラックスさせるといった使い方がおすすめだ。

他にも、腕、腰など、だるさを感じやすい箇所を刺激できるので、取り回しの良さで言えば、今回紹介した商品の中でも群を抜いている。パットが消耗品で、粘着性がなくなってきたら交換が必要なため、ランニングコストがかかるのがマイナスポイントだが、４枚でメーカー希望小売価格：1,886円と安価。マッサージに頻繁に通うよりは、よほど安い買い物ではないだろうか。

低周波治療器　ポケットリフレ EW-NA25
【商品サイズ】高さ約22×幅約120×奥行約64 ㎜
【価格】オープン価格　実勢価格：7,980円（編集部調べ）

ひと昔前、こういった自宅用のコリ対策グッズは、パワー不足のものが多く物足りなさを感じたものだが、確実に進化を遂げており、３つとも納得の効果感を感じることができた。

やはり、コリや疲れが軽減されると、集中力も持続して仕事の能率も上がったように思う。ガジェットを取り入れ、仕事中にもしっかりと疲れマネジメントを行う。これぞ本当の働き方改革かも？

取材・文／加藤 敦