“利用したいサービス”、日本は「国内旅行」が49%で最多。韓国は「海外旅行」が63%と突出
次に、日韓独のビジネスパーソンがプライベートな時間を増やせた場合に“利用したいサービス”を具体的に見ていこう。
まずは韓国から見ると、「海外旅行」が63%で突出しており、他にも「国内旅行」、「コンサート・映画・観劇」が50%台、「学習・資格取得」、「趣味のスクール・講座」が40%台と他の2カ国を上回っていた。日本やドイツに比べ、旅行や娯楽、自己研さんといった分野への消費ニーズが高いようだ。
一方日本を見てみると、「国内旅行」49%が1位で、2位の「コンサート・映画・観劇」と19ポイントの差をつけていた「コンサート・映画・観劇」、「海外旅行」、「資産運用」、「スポーツクラブ」、「テーマパーク・レジャー施設」、「アウトドア活動」、「スポーツ観戦」はそれぞれ20%から30%くらいで分散している。日本のビジネスパーソンにおける、創出された時間での消費ニーズは、多岐に渡っていることがわかった。
※株式会社マクロミル・翔泳社(MarkeZine)の共同調
<調査概要>
調査主体:マクロミルと翔泳社の共同調査
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:日本、韓国、ドイツに在住の25~44歳の男女で、企業で正規雇用されている方(マクロミルモニタ会員および提携モニタ)
割付方法:各国200人を性別×年代(25~34歳・35~44歳)で均等割付/合計600人
調査時期:2019年4月
出典元:株式会社マクロミルと株式会社翔泳社
構成/こじへい