令和元年の父の日 「プレゼントをもらえると思う」パパの46%
男性(500名)を対象に、今年の父の日に、自身の家族からプレゼントをもらえると思うか尋ねる調査が行われたところ、「もらえると思う」は46.2%、「もらえないと思う」は53.8%で、もらえないだろうと考えている男性が多数派となった。
では、いくらくらいのプレゼントを期待しているのだろうか。
自身の家族からプレゼントをもらえると思う人(231名)を対象に、いくらくらいのプレゼントをもらえると思うか尋ねる調査が行われたところ、「0円(お金はかけられていない)」(39.0%)に最も多くの回答が集まったほか、「1,000円~2,000円未満」や「4,000円~5,000円未満」(いずれも11.7%)、「5,000円~10,000円未満」(12.6%)にも回答が集まり、平均額は2,844円だった。母の日のプレゼントの平均額(3,257円)と比べると、413円低くなっていた。
父の日にもらえると嬉しいもの 30・40代パパは「手紙・メッセージ」、50・60代パパは「お酒」
次に、男性(500名)を対象に、父の日のプレゼントに、どのようなものを自身の家族からもらえると嬉しいか尋ねる調査が行われたところ、1位「お酒」(17.8%)、2位「手紙・メッセージ」(16.4%)、3位「ネクタイ」(9.4%)となった。
年代別にみると、30代と40代では1位は「手紙・メッセージ」(30代23.2%、40代20.0%)、50代と60代では1位は「お酒」(50代24.0%、60代25.6%)という結果に。
“セルフ父の日”が令和トレンドに? 「プレゼントを自分で買う予定」パパの14%
自身へのご褒美として、父の日に自身でプレゼントを買う“セルフ父の日”が話題となっている。
そこで、男性(500名)を対象に、今年の父の日に、自分用にセルフでプレゼントを買おうと思うか尋ねる調査が行われたところ、「買おうと思う」は13.8%、「買おうと思わない」は86.2%だった。少数派ではあるものの、7人に1人の男性が、セルフ父の日を考えているようだ。
今年の父の日に、自身の家族からプレゼントをもらえると思うかを聞いた結果と合わせてみると、「もらえるし、自分でも買うと思う」は12.2%だった。家族からプレゼントをもらえると思いながらも、セルフ父の日で自身をねぎらおうと考えている男性は少なくないようだ。また、「もらえないが、自分では買うと思う」(1.6%)という回答も僅かにみられた。
次に、今年の父の日に、自分用にセルフでプレゼントを買おうと思っている人(69名)を対象に、いくらくらいのものを買う予定か尋ねる調査が行われたところ、「1,000円未満」(23.2%)や「5,000円~10,000円未満」(20.2%)などに回答が集まり、平均額は6,978円だった。
自身の家族からもらえるプレゼントの予想平均額(2,844円)と比べると、自分用に買おうと思う金額の平均額(6,978円)のほうが4,134円高くなっている。また、もらえると思う金額では「30,000円以上」は0.9%だったのに対し、自分用に買おうと思う金額では8.7%と、7.8ポイントの差がみられた。令和元年の父の日は、ご褒美消費で盛り上がるのではないだろうか。
今年の父の日に、自分用にセルフでプレゼントを買おうと思っている人(69名)を対象に、どのようなものを買おうと思うか尋ねる調査が行われたところ、1位は「ネクタイ」「ベルト」(いずれも11.6%)、3位は「食品」(10.1%)だった。自分へのご褒美として買うなら、仕事で使えるものがいいという男性が多いようだ。