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消費増税前に組むべき?住宅ローンの金利を徹底比較

2019.06.02

住宅ローンの金利動向を左右する要素とは?

住宅ローンの金利は常に変動しているが、その動きは無節操ではなく、指標になるものがある。それは長期固定金利の場合、新規に発行される「10年国債の利回り」だ。この新規10年国債利回りが上下すると、それに合わせて住宅ローンの長期固定金利も変動する。

変動金利の場合、指標となるのは「短期プライムレートだ」。これは銀行が優良企業に対して短期で貸し出す、最優遇金利のこと。住宅ローンの変動金利は、この影響を受ける。

2019年おすすめの住宅ローン

住宅ローンを販売しているのは、大手都市銀行ばかりではない。地元の地方銀行も借り入れの有力な候補となる。最後は地方銀行の利点を踏まえたうえで、おすすめの住宅ローンをご紹介しよう。

【参考】顧客満足度が高い住宅ローンランキングは8年連続で「ソニー銀行」が1位に!

地方銀行の住宅ローンのおすすめポイント

地方銀行の利点としては、地元の事情に詳しいところ。自営業者は都市銀行を相手にするよりも、交渉しやすい点が挙げられる。また、一般的に地方銀行の金利は高めだが、都市銀行よりも交渉の余地は大きいとされている。

住宅ローンおすすめランキング最終結果

1位:ARUHI住宅ローン ARUHI スーパーフラット8S
2位:楽天銀行 【フラット35】S
3位:じぶん銀行 変動金利 全期間引き下げプラン

上位2つは、金利の上昇の可能性を考えて、固定金利の住宅ローンに強い2社の商品を選んだ。3位のじぶん銀行には、auユーザーならキャッシュバックが受けられる「au住宅ローンセット割」もあるので、対象になる人は利用すると、さらにお得になる。

とはいえ、どんな住宅ローンがお得なのかは、購入する物件の金額や、普段使っている金融機関・クレジットカード、ライフスタイルなどによっても変わってくる。

この記事を参考に、まず自分が組みたいローンが「固定型」なのか「変動型」なのかを選び、そこから自分にとってメリットのあるものを選んでいこう。

将来を見通すのは難しいが、現在が低金利で住宅ローンを組みやすい時期であることは間違いない。住宅を購入する予定がある人は、ぜひ検討してみてほしい。

文/ねこリセット

※データは2019年5月下旬時点での編集部調べ。
※本記事は住宅ローンを推奨する目的はありません。あくまで自己責任・自己判断でご利用下さい。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。

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