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振込手数料を徹底比較!覚えておきたい他行宛てでも無料で振り込みができる方法

2024.04.01

例え自分の名義の口座間でも、銀行や支店が違う場合には振込手数料が発生する場合があります。

できるだけ安く済ませたいところですが、銀行や振込方法、宛先など、状況によって細かく料金が分けられているので、わかりにくいこともあります。

そこで、この記事では、銀行や状況ごとの振込手数料を比較してみました。

もっとも安い銀行は?シーン別に変わる振込手数料の比較

振込手数料は、振り込む金額や方法、他行の口座に振り込む場合など、状況によって金額が変わります。さまざまなシチュエーションの振込手数料を、メガバンク3社で比較してみます。

ATMでカードを使った際の振込手数料

同じ銀行同士でやり取りをするより、ほかの銀行への振り込みする時のほうが手数料は高くなるのが一般的です。

みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行を比較してみると、ATMでカードを使って3万円未満の振り込みをする場合、最も安く他行に振り込めるのは三井住友銀行の165円。続いてみずほ銀行が270円、三菱UFJ銀行が275円となっています。

3万円以上の振込の場合、三井住友銀行とみずほ銀行が330円、三菱UFJ銀行は変わらず275円となります。

振込手数料の比較、コンビニATMからほかの銀行へ振り込む場合は?

ATMカードを使って他行へと振り込む場合、コンビニATMからでも手数料は共通となります。基本的に、コンビニの種類による手数料の違いもありません。

現金でほかの銀行に振り込む場合の振込手数料

ATMを利用して現金で振込手続きを行う場合、キャッシュカードを使うよりも高い手数料が発生します。

3万円以下の振込では、三井住友銀行では385円、みずほ銀行では380円、三菱UFJ銀行では880円で、みずほ銀行が最も安くなります。

3万円以上の振込では、三井住友銀行、みずほ銀行が550円、三菱UFJ銀行が880円となっています。

法人口座の振込手数料

法人口座の場合は、普通口座よりも振込手数料が高くなるのが一般的です。

法人向けEB(インターネットバンク)の3万円未満の振込手数料(他行宛)を見ると、みずほ銀行が490円、三菱UFJ銀行が484円、三井住友銀行は165円(Web21<ライト>)、495円(Web21)となります。

窓口での振込手数料

窓口での振込は、ATMでの振込よりも高くなります。3社で他行あての振込手数料が最も安いのは、三井住友銀行の605円(3万円未満)、続いてみずほ銀行が710円(3万円未満)、三菱UFJ銀行が990円となっています。

3万円以上の振込では、三井住友銀行が770円、みずほ銀行が880円、三菱UFJ銀行が990円となっています。

3大銀行の各種の振込手数料一覧

今回比較した3社の各種手数料は、以下サイトから確認できます。自分が使っている銀行の手数料は、あらかじめチェックしておくのがおすすめです。

【参照】三井住友銀行 振込手数料

【参照】みずほ銀行 振込手数料

【参照】三菱UFJ銀行 振込手数料一覧

振込手数料はゆうちょ銀行がお得?

ゆうちょ銀行の振り込みは、ほかの銀行とは少し違った特徴があります。例えば、ほかの銀行は3万円を境に振込手数料が変化するのに対し、ゆうちょ銀行は5万円から手数料が切り替わります。このような、ゆうちょ銀行ならではの振り込み手数料の特徴を紹介していきましょう。

【参考】ゆうちょ銀行 振込手数料一覧(公式サイト)

振込手数料の比較、ゆうちょ銀行とメガバンクはどっちが安い?

ゆうちょ銀行から他行へと振り込む(個人口座)場合、5万円未満では、窓口が660円、ATMが220円となります。5万円以上では、窓口が880円、ATMが440円です。

ゆうちょ銀行と都市銀行の振込手数料を比較してみると、金額としてはほぼ横並びであまり変わりありません。ただし、先述した通りゆうちょ銀行は5万円から手数料が高くなるため、3万円以上5万円未満の金額を振り込む場合には、ゆうちょ銀行がお得といえそうです。

【参照】ゆうちょ銀行 送金料金

ATM振込手数料はゆうちょ銀行同士なら無料の場合も

ゆうちょ銀行同士での振替は、ゆうちょダイレクトを利用すれば月5回まで無料でできます。ただし、月6回目以降は100円/回がかかります。

【参考】ゆうちょダイレクト 手数料一覧(公式サイト)

振込手数料がかからない方法は、ネット銀行をチェックすること!

ネット銀行なら、他行宛てでも条件付きで振込手数料を無料にできるところは多くあります。例えば、ソニー銀行は、無条件で月1回まで無料で他行へ振り込みできます。

【参照】ソニー銀行 手数料一覧

振込手数料は1回数百円程度とはいえ、積み重なれば出費も大きくなります。できるだけ安いところを利用したり、無料で振り込みできるネット銀行を使ったりして、上手に振込手数料を節約できればいいですね。

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※データは2024年3月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/ねこリセット

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