■連載/カーツさとうの最強サウナ熱伝
今、世界で一番発展し続ける都市“マカオ”に行ってきて、スゴいホテルに泊まってきた。
見た目からしてSF映画! 個性的なホテル立ち並ぶマカオでも、その存在感は圧倒的。
マカオの巨大IR(統合型リゾート施設)『シティ・オブ・ドリームス マカオ』4つ目のホテル『Morpheus(モーフィアス)』だ。幻の国立競技場と同じアンビルドの女王『ザハ・ハディド女史』設計のウネウネッとした有機的外骨格! その外観だけで「未来か、ココは!?」とド肝抜かれるが、その内部はさらに未来だった! という記事はすでに『@DIME』で公開中だけど、なにか忘れちゃいませんか? そう。この五つ星を超えるといわれるスーパーラグジュアリーホテルのサウナに入ってきたんですよ。
だいたい一流のホテルといえば、ジムかスパにサウナを併設しているものである。
そこで朝の7時半。ジムにサウナがあると目星を付けてフィットネスクラブに行き、ほんの少しだけベンチプレスとかやってから、サウナでも探すか? とジムを出ようとしたら、トレーナーから「ドレッシングルームでシャワーをお使いになりますか?」という問いかけ。
もしやシャワーの横にはサウナが? と案内してもらうと、
「どうぞ、サウナもございます!」
と、いきなりサウナに連れて行ったくれた。さすがスーパーラグジュアリーホテルのトレーナー。サウナに入りたいっていうオレの早朝の欲望をズバリと見抜いておりました。トレーナーの名前も覚えてますよ、ミスター“クリス”。サンキュークリス!! そしてこちらがそのサウナ室だ!!
ジムにカメラを持っていくのも変なんで、ピンボケのスマホ写真ですみません!!
一目瞭然、セルフロウリュ可能のサウナ室でございます。
「温度は85度になってます」
興奮気味にサウナ室を見ているオレに、クリスが英語でたしかにそういった。このサウナに行った時間はまだ朝の8時。実はホテルのサウナがこの早朝に、しっかりこの温度になっているというのは、オレの経験上、かなりスゴイことである。