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バック・トゥ・ザ・フィーチャーフォン!平成とともに歩んだ携帯電話の歴史を辿る

2019.04.16

画像と文で振り返る携帯電話の歴史年表

〜スマートフォンが発売されるまでの歩み〜

現在主流となっているスマートフォンやフィーチャーフォンは、技術の発展と共に小型化が進んでいます。

昨年秋にドコモから発売されたカードケータイ「KY-01L」は、厚さ約5.3mmで重さ47gと世界最軽量(2019年3月現在)の携帯電話です。鶏卵の重さが一般的に60gですから、それより軽いわけです。

電電公社の民営化の年、1985年9月に携帯電話の元祖、社外兼用型自動車電話「ショルダーホン」(100型)が完成しましたが、驚くことに重量は約3㎏もあったのです。

およそ30年あまりで64分の1以下の軽さになった携帯電話端末の歴史を、画像と共に振り返っていきましょう。

世界と日本の携帯電話の歴史

1940年に開発された、携帯電話の前身と呼ばれる米モトローラ社の「SCR-536」は、第二次世界大戦で主に使用されました。

1983年に米モトローラ社から発売された「DynaTAC 8000X」は、世界最初の携帯電話といわれています。

1985年に提供開始されたNTTの「ショルダーホン」(100型)は、重さ3㎏もある車載・携帯兼用型の自動車電話です。

1991年にドコモから発表された「mova(ムーバ)」シリーズは、当時世界最小の携帯端末で、国内の契約数を一気に増加させました(1989年度:13万2000台、1990年度:26万台。ムーバ登場の1991年度:53万台)

ムーバN

1993年にはデジタル方式(800MHz)のサービスが開始。1994年からは1.5GHzのサービスも首都圏で始まりました。

デジタル・ムーバF

1999年にフィンランドのNokia社から発売された「Nokia 3210」は、アンテナを内蔵した最初期の携帯電話でした。
※画像は後継機の「Nokia 3310 3G」

https://www.amazon.co.jp/dp/B07GB3M5SG/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_e2CMCbSJ0HJF4

2001年、3G移行に伴い開始された「FOMA」回線を利用する端末は、インターネット接続によって音楽や動画の配信を可能にしました。

FOMA P2101V

2007年には世界で最も有名なスマートフォンの一つ「iPhone」がAppleより発表されます。
※画像はiPhone XS

またその翌年には、Android OSを搭載した初めてのスマートフォン「T-Mobile G1」が発表され、私たちのスマートフォン普及率は一気に上昇しました。

こうしてSCR-536の登場から約80年の年月をかけて、携帯電話端末は進化してきたのです。

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