デジタルでもフィルムでもアプリでも楽しめるトイカメラの魅力とは？

トイカメラのアプリならわざわざトイカメラは要らない？

トイカメラ風に撮れるアプリがあれば、トイカメラは必要ないんじゃないか？　と思う方もいらっしゃると思いますが、トイカメラ風に撮れるといっても、エフェクトや彩度の調整など、設定が必要なアプリがほとんどで、手ブレ補正なども効いているので、写真の仕上がりがトイカメラよりもきれいな写真になります。トイカメラのチープさを求める場合には、アプリでは難しいかもしれません。

トイカメラのアプリでiPhone用はどんなのがあるの？

Masanari Takigawa　PrimeCamera

トイカメラで特徴的な周辺光量落ちや、ぼかしをタップするだけで再現することができ、光量や彩度、コントラストを調整することでトイカメラ風に加工することが可能です。

トイカメラのアプリでAndroid用はどんなのがあるの？

Wise Shark Software　Retroカメラ

ロモカメラの機能が搭載されていて、フィルタを選択するだけでロモカメラで撮ったようなレトロ感溢れる写真が撮れる設定にしてくれます。また、多重露光を体験できたり、12のフィルタとエフェクトが無料で使えるアプリです。

トイカメラのアプリで無料のタイプってちゃんと使える？

設定やフィルター、エフェクトを選ぶ必要がありますが、トイカメラ風に撮ることが可能です。さらに、自分好みに細部まで加工ができるので、トイカメラよりも高性能で、こだわりの1枚に仕上げることが可能です。

トイカメラのアプリで動画を撮るとどんな感じ？

フィルム効果をつけたまま動画を撮ることで、撮影場所がレトロな雰囲気に変わります。また、コマ送りにする機能やフレームレートを設定すると、カクつきのあるノスタルジックな動画が撮影できます。

現在では取り扱い店舗が少なくなっていますが、古き良きを守るフィルム、子供が気軽に使えるデジタル、誰でもトイカメラの雰囲気を味わえるアプリなど、進化し続けるトイカメラの魅力が、これからもたくさんの人に伝わっていくことと思います。

文/Sora