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デジタルでもフィルムでもアプリでも楽しめるトイカメラの魅力とは?

2019.04.16

トイカメラとは、その名の通り「おもちゃのカメラ」です。おもちゃというイメージが強いと思いますが、今でもニーズがあるのは、おもちゃを超えた実用性と利便性がある魅力的な製品である、ということが1つの理由だと思います。ここではデジタル、フィルム、アプリで撮れるトイカメラの魅力をご紹介します。

トイカメラってどんな種類があるの?

トイカメラには大きく分けて1990年代にブームになった「フィルム」タイプと、2000年代に製造されるようになった「デジタル」タイプがあります。また、現代ではスマートフォンの普及に伴い、無料でトイカメラ風に撮影できるアプリなどもあるので、ご紹介していきます。

フィルムタイプのトイカメラ

フィルムを使用して撮影するタイプのトイカメラは、様々な種類のフィルムを使い分けられるのが魅力としてあり、フィルムを変えることでモノクロ写真やカラーフィルターのかかった写真を撮ることができます。しかし、フィルムは消耗品なので、コストがかかってしまうのがデメリットとなります。

フィルムタイプのトイカメラの画質

トイカメラ本体のレンズなどによっても左右されますが、フィルムによっても画質が違ってきます。
100カートリッジ判はカメラに装着するだけで使用できるので、扱いやすいですが、写真のサイズが小さく、画質が悪くなってしまうフィルムです。対応していないトイカメラもあるのでご注意ください。
135フィルムは現在でも簡単に手に入るフィルムで、現像もカメラ店やインターネットで受け付けています。画質も110カートリッジより鮮明に写ります。
120フィルムはブローニーフィルムといわれる大きなフィルムで、業務用などの大型カメラに使用されるフィルムです。撮れる枚数が少ない分、画質は一番良いといわれています。

フィルムタイプのトイカメラの画像

「Lomography Diana F+」の120フィルムで撮影した写真です。周辺光量落ちや画質の粗さはありますが、色彩が鮮やかに写るのが特徴です。

デジタルタイプのトイカメラ

「トイデジ」と言われるデジタルタイプのトイカメラは、画像をデータ化して、PCやスマホに移すことができ、液晶画面が搭載されているモノが多いので、その場で写真の確認ができます。SDカードの容量がある限り撮影できるので、多くの写真を撮影できます。

デジタルタイプのトイカメラの画質

30万画素〜1400万画素など、本体によって幅広く画質に差があり、レンズもプラスティックやガラスなどがあるので、本体選びが重要です。専用のカメラアクセサリーなどを使用すると、カラーフィルターやストロボ、広角や望遠、魚眼レンズに変更可能な製品もあります。

デジタルタイプのトイカメラの画像

30万画素のプラスティックレンズで撮影した場合、全体的にぼやけた油絵風になったり、レトロな雰囲気のある写真に仕上がることが多いです。

アプリで代用っていう手もアリ!?

スマートフォンの普及により、様々なカメラアプリがリリースされていますので、無料アプリなどを利用して、トイカメラ風の写真を撮ることができます。ですが、実際にトイカメラを使用した写真と比べると、きれいすぎる写真になりがちです。

アプリで「トイカメラ風」に撮影した画質

アプリでトイカメラ風に撮影する場合は、わざと画質を落とす必要があります。最近のスマートフォンのカメラは高性能のモノが多いので、ぼかしなどのエフェクトを使用することによってトイカメラ風に撮ることができます。画質の粗さを際立たせるとトイカメラ風の仕上がりになります。

周辺光量落ち、ぼかしの効果を利用し、色を強調するために彩度を高くすると、トイカメラ風に撮ることができますが、加工の手間、試行錯誤が必要です。

トイカメラに防水タイプってあるの?

海外で販売されている子供向けのモデルなどには、防水タイプのトイカメラが多く販売されています。子供へのプレゼントなどには、壊れにくい防水タイプのモノが喜ばれそうですね。

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